「【角界大麻汚染】「謝れば許してもらえると」　若ノ鵬が泣き言＆謝罪会見（２）」の記事詳細：イザ！

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　《何度もタオルで汗をぬぐう元若ノ鵬。そのたびにカメラのシャッター音が響いた》

　－－大麻について、以前から使用していたのか
　宮田弁護士「１４歳のとき、若干吸ったと。その後吸っておらず、日本に来て関取になり、高給が入ることになりまして、ロシアに帰って吸ってしまった。それで今回、日本に来て六本木で購入してしまった。日本では購入は一度だけ」

　－－大麻を使った理由は何だったのか
　元若ノ鵬「…（黙り込む）。分からないです」

　《絞り出すように答える元若ノ鵬に、宮田弁護士が割って入る》

　宮田弁護士「（元若ノ鵬に）都合のいい考え方があったのも事実です。他の国に比べて、日本は刑が重いが、本人は少しなら許されるだろうという軽い気持ちがあった。大麻入りの財布を落としながら、謝れば許してもらえると思っていたのは事実です。本人はすごく反省しています。大麻は初犯率が高く、若年化もしています。元若ノ鵬は１９歳の時の犯罪ということも考えていただきたい」

　－－大麻たばこの入った財布を落としたとき、大変だとは思わなかったか
　元若ノ鵬「そうです。警察に財布の中に大麻が入っていることがばれたら、謝ったら許してもらえるかと」

　－－露鵬関や白露山関と大麻の話をしたことは
　元若ノ鵬「大嶽部屋は何回も行ったことあるが、においも大麻の話もなかった。隣でたばこを吸ってもまずいと思った。自分だけ悪かった。自分のために露鵬関や白露山関にイメージをつけてしまった。本当にすいませんでした」

　－－六本木のディスコには誰と言ったのか
　元若ノ鵬「一人で行った。３、４回しか行っていないです。大麻は黒人から買った」

　－－黒人は会ったことのある人か
　元若ノ鵬「ありません。初めて会った。店の中でお金を渡して、外に出てもらいました」

　－－売られたのか、あなたから買ったのか
　元若ノ鵬「（通訳を通じて）最初に提案してきたのはロシア人です。私は『どこで買ったのか』と尋ねました。『君が吸いたいなら黒人が持っているよ』と言われました。『欲しかったらお金ちょうだい。そしたら買えるから』と言われました」

　《大麻を購入したときのことを詳しく話す元若ノ鵬。黒人にロシア人がたくさんいる店を紹介するといわれ、ディスコに連れて行かれたという》

　－－露鵬関と行ったことは
　元若ノ鵬「一人で行きました」

　－－大麻を買うとき、迷いや悪いことだとは思わなかったのか
　元若ノ鵬「（通訳を通じて）大変悪いことだと知っておりました。ただ、このような結果になるとは思っておりませんでした。クビになるとは思いませんでした」

　－－露鵬や白露山が最近、マンションに来たのはいつか
　元若ノ鵬「露鵬と白露山は間垣部屋に１回来て、親方に怒られてから、来なくなっちゃった。マンションには２回ぐらいしか来てないです。大体２月ぐらい。はっきり覚えてません」

　－－露鵬関たちが泊まったことは
　元若ノ鵬「ないないない。なかったです」

　《露鵬関と白露山関については、かたくなに関係を否定する元若ノ鵬》

　－－処分保留について、「露鵬関と白露山関との関係があるのではないか」というのは
　宮田弁護士「先週の水曜日には捜査は終わっておりました。その後に捜査しなければならないという処分保留の理由はなかったんです。ただその後に２人の問題が生じましたので、万が一ということを考えて、一応処分保留という形になったと思います」

　－－露鵬関と白露山関に大麻の陽性反応が出たことについて、どう思うか
　元若ノ鵬「（通訳を通じて）今のところ、信じられない。露鵬関と白露山関は昔からまじめだった。自分も悪いことしたら、すぐに怒られた。露鵬関と白露山関、よい力士です」

　－－他に薬物をやっている力士を知っているか
　元若ノ鵬「知ってません」
　宮田弁護士「元若ノ鵬も他の薬物反応は出ませんでした」

　《約４０分の謝罪会見を終え、元若ノ鵬は再び立ち上がると、謝罪の言葉とともに大きな体を折り曲げるように２度、頭を下げた》

　元若ノ鵬「すいませんでした。すいませんでした」

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