【2008年12月08日05時25分 更新】


1.華麗な空の舞・新田原基地で航空祭
 (12/07 17:10)

大空を舞台に、戦闘機が華麗なショーを繰り広げる、恒例の航空祭が、7日、新富町の航空自衛隊、新田原基地で開かれました。今年も、県内外から、航空ファンや家族連れなど、およそ6万人が詰めかけた新田原基地の航空祭。中でも、戦闘機の展示コーナーが人気を集めていて、子供たちは、コックピットに顔を寄せて、興味深げにのぞき込んでいました。(子供は)「飛行機に乗りたかったけど閉まってたからダメだった」この航空祭、メインイベントは、宮城県松島基地所属のアクロバットチーム、ブルーインパルスによる曲技飛行です。(訪れた人は)「編隊がものすごくきれいです」「素晴らしいです。若ければ乗りたいと思うくらい」訪れた人たちは、青空に映える機体を目で追いながら、年に1度の戦闘機による、華麗な航空ショーを楽しんでいました。


2.日南学園有馬投手・ホークス入団会見
 (12/07 17:56)

プロ野球、福岡ソフトバンクホークスの新人選手の入団会見が、7日、福岡市で行われ、このうち、ドラフト4位で指名を受けた、日南学園の有馬翔投手もプロへの決意を語りました。福岡市内のホテルで行われた、7日の入団会見には、新人選手7人が参加しました。このうち、ドラフト4位で指名を受けた、日南学園の有馬翔投手も真新しいユニホームに身を包み、少し緊張しながらも、プロ選手としての抱負を語りました。(有馬翔投手)「プロ野球選手になるのが夢だったので、現実に叶ってうれしい。宮崎の人、九州の人に早く自分の名前を覚えてもらいたい」有馬投手は、来年1月5日にソフトバンクの練習に合流し、プロ選手としての第一歩を踏み出すことになっています。


3.福岡国際マラソン・旭化成佐藤選手4位
 (12/07 18:14)

来年の世界選手権の代表選考会を兼ねた、福岡国際マラソンが7日行われ、旭化成の佐藤智之選手は残念ながら4位となり、この大会での代表入りはなりませんでした。日本人選手の中でトップになれば、来年8月、ドイツで行われる世界選手権に、自動的に代表入りとなる福岡国際マラソン。レースは、北京オリンピック銅メダリスト、エチオピアのツェガエ・ケベテ選手が、30キロをすぎてスパートし、そのまま大会新記録で初優勝しました。代表入りに期待がかかった、旭化成の佐藤智之選手は、一時、日本人選手の中では、トップに立ちましたが、終盤に失速し、トップと3分49秒差の4位でフィニッシュ。日本人選手の中でも3位となり、残念ながら、この大会での代表入りはなりませんでした。


4.日南・坂元棚田で収穫祭
 (12/07 11:12)

日本の棚田百選に選ばれている、日南市酒谷の坂元棚田で、7日、収穫祭が開かれました。収穫祭は、棚田の保全に取り組んでいる坂元棚田保存会が、米作りに参加しているオーナー制度の会員らに感謝しようと、毎年、この時期に開いているものです。7日は、会員や地元の農家など、およそ120人が参加し、厳しい冷え込みの中、棚田で収穫された米でもちつきをしたり、そば打ちをするなど、交流を深めていました。7日朝の県内各地の最低気温は、五ヶ瀬町鞍岡で氷点下6度5分、高千穂で氷点下6度3分など、気温を観測している県内17か所全てで、今シーズン一番の最低気温を記録しました。収穫祭の参加者たちは、早速、つきあがったもちを味わいながら、今年の収穫を祝うとともに、豊作の喜びを分かち合っていました。