Britty aka User:Aphaia の ウィキメディアプロジェクト回遊日誌
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terryfoote さんは、Jimbo さんの秘書役のようなこと*1をやっている Terry Foote さんなのだ、ということに昨日まで気がつかなかった。珍しく、割と暇そうにしていたこともあって、いままでうっすら疑問だったことを訊いてみる。「名前なんて読むんですか?」*2
「ん、身体の一部とおんなじ読み方だよ」*3
いままで間違っていました。申し訳ありません。日本から電話かけた方がおられましたら、その方にも謹んでお詫び申し上げます。
それでさっそく wmf を直したのだが、数時間たったあと「フートじゃないよ、フットだよ!」ということに気がついた。……中学英語の範疇じゃないか、私も焼きが回ってるな……
mav が funddrive の反省会をやろう、という。私からは wmf の関連コンテンツの整備不足(×)と逆に始まってからのみんなの協力(○)、予算をせっかく翻訳してもらった(○)のにアップロードが遅れたこと(×)かなあ。あとはローカルプロジェクトの管理者に funddrive をやることが周知徹底されておらず、sitenotice の書き換えがもたついたこと。ja, de のような1時間以内に用意できたところで速い部類、2日、3日遅れたところもあるというのはちょっとお粗末だろう。これは foundation-l に前の日に流して、かつ translators-l にも banner の翻訳のお願いを流すなどしてもよかったのではないか。
ある website でイギリスのNPO法人の収入内訳の平均では、一般*4からの寄付の割合は 19% ちょっとというのを読んだ。wmf はまだ会員制度がないからとはいえ、funddrive への依存率が高いなと思う。2005Q1は50%を超えている。これを19%とはいわず、もう少し減らすのが Q2 以降の目標だろうか。
とはいえ収益事業をやる体力も人員もないからなあ。。助成獲得*5と会員制度*6発足で、状況が改善できるかしら。
会員制度は受付前に十分な多言語化をしないといけないだろうな、と思った。
Cimon Avaro が「2.2%、そいじゃビールのようなものだね」といったので、みんなが驚いた。
mav の出身地では「それは単にビール扱いだけど」という。ビールをソーダで割るとちょうどそのくらいなんだよな*1。
しかし、フィンランドでは、2.7%まではソフトドリンク扱いなのだそうだ。
おそるべし、北の国。
*1:Radler
Tバールのようなもの
ビールのようなもの
ブールのようなもの
ベールのようなもの
ボールのようなもの
#wikimedia の常連はずぶずぶにウィキペディア中毒な人がほとんどなので、なんだかんだ用事を引き受けている人が多い。sannse もその一人。
ja でお行儀の悪いファイル名*1でアップロードした際、「あなたがよいウィキペディアンになることを期待します」と挨拶を貰った、ということを知ると「それはとても素晴らしい目標ね。あたしがんばるわ」と、たぶん真顔でいった。そういう人である。
で、en の sysop で、arbcom の一人で、otrs のメンバーでもある*2。他人ともめることもほとんどなく、模範的なウィキペディアンの一人ということになるだろう。
日本語版の「ウィキペディア」の記事に現状はどうなのだろう、と疑問があったところに彼女がやってきた。en の parmanent ban や arbcom についてかねがね疑問だったことをいくつか訊くことが出来た。
en が10万人以上の登録ユーザを抱えて、開始以来4年がたって、永久追放されたのは10人に満たないということを改めて確認する。ここ数ヶ月薄々思っていたことだが、jawp のブロック期限の設定はやはり随分乱暴だなと再確認する。最近は6日とか1ヶ月とかいう例もあるが、7 days のあとがいきなり indefinite というのは、やはり「大東部」といわれてもしょがないかな、と苦笑する。ちなみに調停委員会がジンボさんに相談しないで下せる最長のブロック期間は1年間である。ほんとうに1年後その人がコミュニティに受け入れられるようになるのか、というのは、運用からまだ日がたっていないため、未知数だが、やり直しのチャンスを与えるという方向性自体は間違っていないだろう。あるいは運営に関わる人間が少なく議案を審議する人間が第三者ではないことが多いということが、ja の粗さの一つの要因だろうか。関係者が無期限のブロックをいうのは一面では感情論ではあるが、しょせん人間は感情の動物である。それをかわれというよりは、制度で回収するほうが現実的な対応だろうと思う。
jawp は規模が大きいだけそう簡単には方向性を変えられないだろう。あれしか知らない人に変われというのは酷だろうとも思う。ただ他の日本語プロジェクトはまだ幸いにあまり方針が固まっていない。jawq もまだ仮方針で運営していて、しかも実際に適応したことはまだない。そうしたところのブロック関連の運営はもう少しなんとかできるかなと思った。
突然 salut と挨拶した人がいた。
elian だった。
嬉しい。しかもロッテルダムからだ。彼女は FOSDEM には来ないんじゃないかと思っていたので驚きが倍になった。
nota と GerardM もいま一緒だという。
GerardM がいう。「昨日君の写真をみたよ :)」
nota が続ける。「そうなの。でもあなたに会い損ねちゃったわ ;)」
GerardM が「フランクフルト*3には、来るんだよね ;)」行けるわけあるかい ;)
だけど、いけるなら行きたいというのも本音ではある。「行けるといいな」というと、nota が「あたしたち行くのよ!」という。
とりあえずバスで行ける君たちとは分けが違う、とはいつか突っ込んでおいたほうがいいかもしれない。
enではいろんな活動家がいるが、そのなかには某旧共産圏なお国の愛国者もいる。いまはよその言語版で同じ活動を行って、そこここで物議をかもしている。
自分の第1言語で管理者をしているアクティヴなユーザなのだが、いまはフリジア語版にいついて、そこで揉め事を起こしている。もううんざり。
……という愚痴を waerth から聞かされて、数時間後。まったりしていた #wikimedia で突然 waerth が言い出した。
「いま電話で○○に脅されてる」
はあ?だってそいつ○○にいて、あんたはタイでしょ?
誰かほかの、あんたの番号をすでに知ってる奴がいたずら電話をかけてきたという可能性は考えた?
ていうか、そいつただの釣りだろう。
実際に危害を加えられたのか?
と皆で口々に「まあ、とりあえず、落ちつけ」となだめたが、異国にいて、いきなり知らない男から電話で「投稿するな、でないとひどい目にあわせてやる」という類の脅しを受けるというのは、かなり強烈な体験だったようで、10分たったいまでもがくがく、といった感じである。mav が冷静に事情を聞きだしているところ。
……jawp でのブロックといい、ご難続きなレース君は一度、どっかでお祓いしてもらったほうがいいのかもしれない。と思いにけり。
12ドルの間違い?
ご指摘ありがとうございます。20%コース、12ドルですね。
Tietewたそへ。
ご指摘の通り。brionも同じことをいってました。meta かどこかで一元管理できるシステムがほしいと思う(すがる目)。