岡山放送局

2008年12月7日 21時6分更新

「冬絵ぶた」点灯式

マンガによる町おこしを進めている高梁市川上町ではマンガのキャラクターを使って青森の「ねぶた」を真似て作った「冬絵ぶた」が6日の夜点灯し、冬の夜を美しく彩りました。
冬絵ぶたは漫画による町おこしを行っている高梁市川上町の商工会などが行っているものです。

町内の公園で行われた点灯式には大勢の家族連れなどが集まり、午後6時半にあかりがともされると地元の高校生らが製作した11の「冬絵ぶた」が美しい色彩を放ちながら浮かび上がりました。

冬絵ぶたは木材と針金で作られた張りぼての中にたくさんの電球が取り付けられていてマンガのキャラクターのほか、来年の干支の「牛」なども見られます。

また会場にはおよそ2000個の電球を取り付けた高さ15メートルのクリスマスツリーも用意され訪れた人たちは厳しい冷え込みのなか、絵ぶたやツリーを写真に収めるなどして冬の夜を楽しんでいました。

この「冬絵ぶた」は1月15日までの午後5時半から10時半までの間、点灯されることになっています。