2008年12月7日 21時6分更新
子どもたちが北京オリンピックで活躍したソフトボールの選手らから指導を受けるソフトボール教室が岡山県新見市で開かれました。この教室は3年前のおかやま国体で新見市がソフトボールの会場となったことにちなんで新見市教育委員会が開いたものです。
市内の小中学生や高校生120人余りが参加し、北京オリンピックのソフトボールで日本代表として金メダルを獲得した坂井寛子投手らが指導にあたりました。
子どもたちはランニングや柔軟体操をしたあと投手と野手に分かれて指導を受けこのうち投手のグループでは坂井投手から速い球を投げるために大きく腕を振るようアドバイスを受けていました。
また、野手のグループではおかやま国体で優勝した群馬県チームでキャプテンを務めた水谷直子選手が指導にあたり、ゴロの取り方などをていねいに教えていました。参加した子どもは「オリンピックに出た選手から教えてもらってうれしかったです」などと話していました。