岡山放送局

2008年12月7日 21時6分更新

エコキャンドルづくり

使用済みのてんぷら油を使ってロウソクをつくる「エコキャンドル」づくりが、真庭市で行われました。

真庭市では住民たちが地域ぐるみでリサイクル運動に取り組んでいて、クリスマスには使用済みのてんぷら油で作ったろうそくを「エコキャンドル」と名付けて地元の温泉街に飾る催しを開いています。7日は、市内の落合垂水地区に住むおよそ40人の市民がそれぞれ使用済みのてんぷら油を持って集まり、ろうぞくづくりを行いました。
参加者たちは油に凝固剤を混ぜて容器に入れた後、色づけのために削ったクレヨンを加え、最後に火を灯す芯を埋め込んでいました。

そしてしばらく時間を置くと油が固まり赤や青など色とりどりのおよそ300個のろうそくが完成しました。

エコキャンドルづくりは市内のほかの地域でも行われ、できあがったろうそくは12月23日から6日間、地元の湯原温泉に飾られる予定で、幻想的な明かりで観光客の目を楽しませることになっています。