2008年12月7日 21時6分更新
倉敷市では、子どもたちが元プロ野球選手から指導を受ける野球教室が開かれました。
倉敷市のマスカットスタジアムで開かれた教室には地元の少年野球チームに所属する小学5年生と6年生およそ130人が参加しました。
教室では、田中昌宏さんら阪神タイガースで活躍した3人の元プロ野球選手が講師を務め、子どもたちにバッティングやピッチングの指導をしました。
このうちピッチングの指導にあたった福家雅明さんはボールを投げる時は相手に向かってまっすぐに足を踏み出し、手からボールに力が伝わるように投げるようアドバイスしていました。
また腕の振り方や投げる際のフォームなどを子どもたちの体に手を添えながらていねいに説明し子どもたちは熱心に指導に耳を傾けていました。
参加した子どもの1人は「緊張したけどとても楽しかったです。
将来はプロ野球選手になりたいです」と話していました。