Britty aka User:Aphaia の ウィキメディアプロジェクト回遊日誌
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昨日にひきつづき、MediaWikiメッセージの書き換え。Monobookでの外見がだいたい落ち着いたところで、ふと思い立って「標準」*1スキンにしてみた。結構英語のメッセージが残っている。そこではじめて、似たようなメッセージがあれこれあるMediaWiki名前空間の謎がひとつとけた。すべての機能が同じメッセージをつかっているわけではないのだ。
考えてみれば、MonoBookになってから、いろいろな表示がずいぶん短くなった。「Edit this page」は「Edit」になり、等々。そこで他のSkinも試してみる。Skinによってついてくるボタンがずいぶん違うんだなというのは面白い。クラシックだとヘルプやバグの報告がつねに左に出るとか、ノスタルジアで自分のページにたどりつけなくて一瞬困る*2。そこで今日大活躍だったのが、Jawpの「ラテン語の活用」の文法表。実はわたし、第三活用の複数がとても苦手なので*3ラテン語学習サイトは世にいろいろあるが、実はJawpの活用表はかなり見やすい部類に入る。ということを知る。Perseusには文法の古典的名著があるんだが、あれ英語だしさらには一枚にまとまっているわけではないので、ざっとみるときには不便なのだ。
懸案だったns:4&5の改称とさらにそれに伴う移動は、Brionに「誰に頼んだらいいの」といったら「VicicitatioとDisputatio Vicitationisでいいの?;-)」と返事。いちどそのヘッダで始まっているファイルをもとの正しいNs:4に戻さなければいけないはず。その移動は自分で手でやろうとしたら、「いや、ちょっとだけ触らないでまってて」といわれ、その間にBrionがさくっとスクリプトを書いて、改名と移動を一気にやってくれた。わざわざありがとう。というと「np」と簡潔な返事が返ってきた。そして、LawqのUserlistに、Brion VIBBER という見慣れた名が。やっぱりこれがないと、WMFのプロジェクトって感じがしないよねえ。
そういえば、jawqの立ち上げでも悪戯で取得されたアカウントを取り返すのに、Brionに助けてもらったのだな、ということを、いま、書いていて、思い出した。
しかし、そのBrionにも時としてわからんことはあるようで。
LawqではTaglineがなぜかMonobookだと表示されない。他のスキンなら表示される。その話をしたら、Brionが中身の書き方を教えてくれた*4。教えてもらったとおり書いたのだが、やはりMonoBookで表示されない。こころなしか点々らしきものが上にみえるのだが、もしかしてあれがTaglineの表示の成れの果てなのだろうか。
誰か、わたしたちを助けてください。
ラテン語ウィキクォートのメインページに「来た見た勝った」と落書きをした人がいたので、項目にしたててLawpと相互リンクにしておいた。それから数ヶ月。
いつのまにか人が漂着して、ラテン語ウィキクォートはActiveに移行していた。13項目はかなり立派。そんならMediaWikiメッセージのローカライズもしたいし、もう一人に「一緒に管理者をやろうよ」と誘ったが、「いや、ぼくあまりラテン語うまくないし」そう、ラテン語プロジェクトには「ラテン語へぼいやつは管理者になるな」という鉄の掟があるのでした。かれのほうがずっと私よりうまいと思うんだが、言いだしっぺの法則で、成り行きでそのまま立候補、Makesysop。申請のときしまったビューロもらっとけばよかった*1と思ったのは内緒。
自分としてはLa-3か2くらいの人が来てくれるまでの留守役のつもりです。Iustinus*2くらいしゃべれんとラテン語プロジェクトの牽引役は真にはつとまらんな、と思うし、そして彼は一日三時間ラテン語の練習に費やしているというので、そこまでの情熱と努力は私にはつらいものが。
それはさておき、先行プロジェクトを参照しながらMediaWikiメッセージをいれかえておくといやな予感がしてきた。Allpagesで確かめると、GFDLがまだ入ってない。これは1.2をいれることになるのかなあ。。いちおうもう一人いる人と相談するんだろうか。ていうかその議論をラテン語でやるのはかなりめんどいぞ。。そもそもGFDLを使うというのはコミュニティではなく財団から指令されていることなので、相談する必要は実はないのかもしれない。でもまあ、そのうち(待て)GFDLのことはTabernaに持ち出してみよう。
同僚であるDonnioさんは、自称ラテン語ができないので、他の言語でもお返事をくれるのですが、母語であるスペイン語でお返事をくれることがあります。ちょっとぎょっとするものがあります。今後のために、私が自分の利用者ページにEs-0を貼っておく必要があるのか、いささか悩ましいものがあります。。