Britty aka User:Aphaia の ウィキメディアプロジェクト回遊日誌
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http://wikipedia.g.hatena.ne.jp/Brevam/20050718#1121701538
ちと遅いお返事になりますが。
といっていたBrevamさんがあの質問攻めを受けてたったというのがJawpでの立候補時、実はとても意外だったのです。どういう心境の変化なのかな。と。
いまいる管理者が新しい手を欲していない、ということはないと思います(だったらプロジェクト文書でおまじないをかけたりはしないわけで)。正確に言うと、いまいるアクティブな管理者は切実に新しい手を欲している、と主張はしている。だけれど気の会う仲間をくどくくらいのことしかしていないので、いうほど切実な欲求なのかというのは疑わしい。アクティブでない人は、足りていないということもわかっていないのではないかと思われる。去年の年末か、KMT、Tomos、その他何人かで四方山話をしたときに、当時すでにアクティブではなかったTomosさんは「そんなに仕事は多いんですか?」とかなり悠長な発言をして後輩たちを落涙させていました。彼にしてそうなのであれば、日々サイトの雑務にかかわっていない人、あるいはRCパトロールをしない人にはほころびは見えないだろうと思われる。そして管理者は表立って人手不足を訴えないので、管理関係に手を出さないほとんどのユーザにも、この状況は顕わではないのではないかとも。
他プロジェクトでのわたしの活動のひとつは、その状況を再生産しないためにはどうしたらいいか、ということを軸としています。プロジェクトにおける管理者とユーザの比率はやはりじりじりと大きくなっていくので、初期段階で差が開いてしまうと、それを戻すのはとてもつらい。それを避けるためには、管理者になりやすい環境を整備する以外にないだろうと思います。なのでJawpでなぜ人は管理者になりたがらないのか、ということは、たんにJawpだけの問題にとどまらず考えるに足る問いだろうとも。*1大きなファクターはたぶんふたつあって、方針が整備されておらずとくに意思決定がなかなかすすまず動きづらいということ、またコミュニティが管理者に対して抱いている像が管理者にとってやや重荷になりやすいということ。これをある人は「下僕モデル」またある人は「公僕モデル」といっていました。こういう空気のようなものは一度成立してしまうと変えづらいので、「管理者には誰でもなれる」ということを、かかわっているいくつかのプロジェクトでは強調しています。
昨年の年末からゆっくりと活動を整理してきてJawpのメインストリームからは身を引いた今でも、自分がWMFのプロジェクトをみるときに視点を与えてくれるという意味では、Jawpはいまでもある意味で私の活動の拠点なのかもしれません。巨大なプロジェクトというものは、やはりいろいろなことを教えてくれるものです。
話を戻すと、Jawpに関しては、いまのところ破綻なく回っているのだから、よいのではないかな、といったんサイト閉鎖という荒業を使った後では、今は私は達観しています。破綻したところで「たかがウィキじゃん」*2やりなおせばいいだけの話。GFDLで資産は継承できるし、人が多少、あるいは全部いれかわってもコミュニティというものは残る。Wikt再建を主導した人たちが途中でほとんど抜けてしまうという事態に直面しながら、結局は多少もたつきながらも順調な成長をみせているWiktをみているとそう思います。JAWPは他と比べると荒らしがそんなにはひどくないので、もうあとちょっとくらいは耐えられるんじゃないかとも。もちろん、あまりいい環境ではない(削除依頼の滞りとか)し、管理者はどんどん細部に目がいかなくなっていて、訴訟リスクなんかも高まりつつはあるのでしょうが、それは財団が心配することだよねえ(笑)。なのでわれわれ一般ユーザが心配してもしようのないことだと思います。
で、せっかく質問をしてみたんだけど、時間切れだったようで。候補者へのアンケートの感想はもらえないのかしらん;-)
お返事がきました。SQLクエリなんてReadingに入ってたのね。忘れてたよ。
あれはログイン1ヶ月で立候補した方に「本気なんですか」とあからさまにいわないために導入したので、長くやっている人に聞くことでない、というのは見事に見切られていましたね。まあ、インタビューってたいていくだらないことを聞くもののようなので、赦されてね。と例のアンケートを持ち込んだ者としてコメントをしてみるてすと。
http://wikipedia.g.hatena.ne.jp/Tietew/20050801
どうなんでしょうね。夜中に小人さんが対処してくれるならおまじないの効果もあるのかな?
賛否ついてないと対処はそもそもできないということを、もう少し声高に言ったほうがいいのかも。
lenjiこんばんは~。いつもツッコミありがとうございます。
wikipediaって商標登録されてたんすか!?知らなんだ・・・今から直して来ます。
パロディについては無問題のはずです~。コピーライト(=著作権っすよね)は作品自体は保護していても、画風やアイデアなどは対象外と聞きます。あの絵は素で描いたんでポーズとかが完全にかぶってる公式画像は無いし、画風を意識しただけであってゲームのパロディじゃないっすから。
てわけで、大丈夫かと。
でもWIKI財団はともかく、あのゲーム会社は厳しいっすよねー。(過去に二次創作で逮捕者出てるんですよ~)
Britty無限突っ込みのBrittyですども。(ぉ
Wikipediaは今年の1月に商標登録されました。登録地はアメリカですが、マドリッド条約の適応を受けるので、日本でも保護されます。
そういえばメモリーカードで裁判になったのもそこだったっけ。>某ゲーム会社
常日頃日本の政治に自分だつたらかうするのにと不滿を持つてゐて、なので、自分はわかつてゐるんだぞといふことを言ひたいがために、色々穿鑿してみるのだと妙な一般化をして云ふテスト。敵の敵は敵?