Britty aka User:Aphaia の ウィキメディアプロジェクト回遊日誌
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9 sept. に達成。とりあえずおめでとう。しかしなんでこんな急激に伸びたんだろう*1、とメインページから「10万記事への軌跡」もとい「最近のニュース」に目をやると
なんですかその、1日に4千記事増加ってのは。
フランス自治体プロジェクトが、ここ数日記事を量産しているのでした。参加者はGakとあともうひとり。プロジェクトのページにある進捗表によれば、ようやっと3分の2終わったかというところらしい。とういことは、15万記事もそのうちですか?*2
チャリティ、というのは欽定訳聖書で出てきた単語で、ラテン語のCharitasをまんま英語風にした語である。もっと前にあったかもしれないけど、英語の語彙として定着したのは、やはりKJVの影響だ、といわれている。いまでは、これを、Loveと訳す。
ウィキペディアンにとって規範となるのはWikiquetteとWikilove、とうことになっていて、そして運営団体であるWMFは「寄付によって運営される」「公益増進のための団体」なのだから、まあ慈善団体というのは、あんまり外れていないのではないだろうか。
もっとも事前団体なのはWMFであって、利用者は職員じゃないわけだが、ボランティアであるということにはかわりがない。Gleam氏が珍しく愚痴をこぼしているのだが、「慈善団体」というものの把握にそもそも問題があるのかもしれない。つまり、「スタッフがいる」という風におもわれていて、そいつらにいえばなんでもしてくれると誤解されているところに問題があるのかも、しれない。
だが、ボランティア=自発的な行為ということは、逆に返すと「やりたくないことはしない」ということでもある。なので、何でもしてくれる、というようなことは、ありえない。やるだけをやったら、それでいい。逆に頼む側は相手の好意に頼っているのだということを自覚する必要がある。……それがなくて、無尽蔵に頼めば応じてもらえる、と質問する側が思っているのなら、それは確かにゆがんだ構造だろう。
あるいは、ボランティアなので「誰も(あるいは自分は)金を払わなくてよい」と思われているとか。
Simple Englishみたいに、フッタに「このサイトはみなさまの寄付金で運営されいます。このページの内容が有益だとお考えの方は、寄付によるご支援をご検討ください」と書きましょうか。……もっとも、日本人は金払ってるんだからさらに何でも要求してよいとか考えそうでちょっと怖かったり。
Tietew2005/09/08 15:01CC-by-2.0はdeprecatedでは?
Britty2005/09/08 15:08正確にはJamesFが2.0以上をいれろといったので、「CC-by-jp-2.1 or laterあるいは同等バージョンの他国版ローカライズを許す形式」と主張したのですが、まあ、ちょっと無理だわな。