Britty aka User:Aphaia の ウィキメディアプロジェクト回遊日誌
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UTCでは昨日、日本時間では今日の朝、追加のお知らせを出した。増えるかもしれないといわれていた理事のポストだが、それは近日にはないことになった。なので今回はあくまでも「補欠選挙」だということを明確にしたもの。
午後からあいさつ回り。テンプレはりだが、細かい表現を各人にあわせて調整していたら、都合2時間。1人に6分時間かかったことになる。
大きい言語版、話者人口の多いところで「選管からのお知らせ」の翻訳がないところを書き出す。
he: 同上
sk cs あるからたぶんいらない
bg: おや?
すでにここで30位圏外。
母語話者人口の多い順でいくと、1億以上話者のいる言語のうち、Hindi, Bengali, Punjabi がない。みんなインド。だが彼らは英語を読めるだろう。。あとマレー語の翻訳もない*3。
pt, ro は翻訳に着手した人に挨拶をすでにいれてある。vi, th, ms には別途コンタクトをとるか? ms はなくていいとも思うけど、まあついでで。bg はもう少し様子をみてからでいいかも。
昨年の meta での翻訳状況と比較してみる。ca, sv, vi は去年は翻訳があった。pt, ro も同様に。ca, sv はおいて、この辺にはプッシュかけてもいいかも。ms, th は投票が始まってからでもいいかな。。
いいんだったらいい、悪いんだったら悪いとはっきり言ってもらわないとこれ以上どうにも動きようがないのですが。
方針案を「コミュニティ」に問うている側は、そう思うものだよね。私はいろんなところで同じ悲鳴を聞いてきた気がします。方針案をつくっても誰からも反応がない、あるいは方針についての議論に参加してる人が決まっていてあまりに少ない・これコミュニティの総意といっていいものだろうか etc, etc。
だけどもどこでもそうなんだよね。言語とプロジェクトとかかわらず、どこでも大抵のいろんな方針案がそうした経緯をたどるようです。例外なのは EnWP くらいでしょうか。ただしこれも最近の話で、一頃は閑古鳥が鳴いていることがままあったと聞いている。そしてみな、「誰もコメントしてくれない(涙)。そんなにこの案はだめだめなんだろうか。それともそもそもルールなんていらないとみんな思ってるんだろうか。それともコメントしなくてもいいくらいこれってよく出来ているのだろうか。いやいやいやそんなことないよね。それはない。でも、ひょっとして私を信じているから任せていいと思っていて、だから何もいわないのかな? 待て、それってあまりにも虫が良すぎるよぉぃ>自分」などと色々煩悶して、悩むのです。
ところが、「コミュニティ」、つまりほかの参加者は、実はそれほど気にしていない、下手すると提案が出ていることにすら気づいていなかったりする、のが真相だったりする。で、気づいていたらいたで「んーいいんでない? それで。まあとりあえずやってみたら?」くらいにしか思ってなかったりする。で、それだけのことをいうのもなんだし、などと思って何もいわない人が結構いる。*1
参加者の少ないうちは、実は必要な方針というのはあまりなくて、管理者お手盛りでもいい、と私は思っています。人が増えて、動きが早くなって、世間が複雑になるから成文化されたルールが必要で、それまでは口伝と常識で、たぶんかまわない。ウィキペディアで最初に出来た成文化されたルールは、実は NPOV ではなく、「ルールにこだわらない」(Ignore all rules)なのだそうです。
JAWP も最近でこそ方針文書関係の議論(の一部)ははかどるようになってきましたが、それでもブロック関係などであまり議論が行われず、Tietew さんなどが苦労?しているのはご承知のとおり。方針についての議論はそういうものだと割り切ったほうが精神衛生にはよいように思います。「がんばらない、でも手は抜かない」くらいでいいのではないでしょうか。
まあ、何年も同じことをずっと毎日いうというのも、手ではありますけどね ;)*2
どっとはらい。
*1:寄り道してきたのでほかの方より1日遅いのです。
教えていただかなかったら、まったく気づかずに
終わるところでした。感謝、感謝。m(_ _)m