Britty aka User:Aphaia の ウィキメディアプロジェクト回遊日誌
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目が覚めると、ビューロクラット*1になっていた。英語版ウィキクォートのビューロクラットに立候補して、ちょうど一週間の朝でした。あのいやな色の「新しいメッセージがきています」もこういうときにはちょっと嬉しい*2。
信任投票は賛成100%でした。投票してるのが管理者だけなのがちと残念ですが、小さいコミュニティなのでそれはしょうがないよね。いまはアクティブな人はほとんど管理者なので*3。昇任そのものより、チームの仲間、ことにひとりビューロクラットだった Kalki から投票中暖かい期待の言葉をもらったのが何よりうれしいです。自分の活動をそのまま長所として把握してもらえるというのはありがたいことです。
EnWQ にはあまりビューロクラットの仕事はないので、まあいいよなあ、と思って、一人ビューロ体制のまま、ずーと放ってあったのですが、最近は改名依頼やボットフラグ依頼もぽつぽつ舞い込むようになり、もしかして一人だけというのはしんどいのではないだろうか、と最近気になってところに、別の議論で「ぼくも数週間いないこともありえるし」と Kalki がいっていたのが、立候補に踏み切るきっかけになりました。信任投票中の発言でも「ぼくもいつもいるわけじゃないし、この先長期留守にすることもありえるから」という発言があり、そうか、実はいままでひそかに負担だったのかなそれはすまんことをしたのう、と反省した。
Kalki に遠慮して、立候補にはすこし逡巡してたのですが、その言葉を聞いてよかったと思いました。彼の仕事ぶりに不満があるように誤解されたら悲しいので、ビューロもうひとりいたほうがいいのかな、と思いつつ、ずうっとほうってあったので。で、ビューロやろうよ、と強く勧めてくれた Cbrown1023 にその懸念を打ち明けたら、「いや、手伝ってもらえたら彼も嬉しいと思うよ? それで Kalki が不満に思うようならそれは彼がどっかおかしいんだよ」 といわれ、またなんか最近やけに新規ユーザが増えてもきているので、これは先々二人いたほうがいいんだろうなと思い、立候補した次第であります。
ビューロクラットの仕事は、ほんとにボタン押し「だけ」なので、管理者よりはずっと気分的にも作業の上でも楽です*4。ですが、ボットフラグとか管理者フラグなど、コミュニティの活性化につながる作業が多いので、ビューロクラットの仕事が増えるといいなあ、と思ってます*5。
今週、英語版がついに単独で記事1万に達し、Alexa によれば現在引用句集サイトとしては最大規模を誇るウィキクォートですが、まだまだスタブも多いし、発展や改善の余地がたくさんあるサイトだと思っています。微力ながらがんばりますので、どうか皆様これからもご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
3月に募集をしていて、Jimmy Wales さんのメインの来日目的でもあった Wikiaの日本人コミュニティマネージャが決まった模様です。
Shun Fukuzawa (Yukichi) will join Wikia in May. Shun has been editing the Japanese Wikipedia as Yukichi99 since September 2005. Shun also has a lot of experience in the open source world, having been involved with the Mozilla, Fedora, and Kazehakase communities.
Yukichiさんおめでとうございます。Wikia の ML を見ると、5月4日付けで Angela による同文のお知らせがありました。
Wikiaというと、「Wikipediaの商業部門であるWikiaは」云々をみつけては訂正のお願いを書くという作業がらみの関係が私の場合一番多いのですが(とほほ)、日本人スタッフが入ることで Wikia の日本語コミュニティが充実していくと、少なくとも日本国内ではそうしたことも減っていくんではないかな、とほのかに希望しています。
というわけで(何がだ)、Yukichiさんの今後のご活躍に期待しています。
風邪を引きました。喉いて。昼間は昏々と寝ておりました。週末は、Kurt のインタビューのまとめを手伝おうと思っていたのですが、この分では無理そうです。英語のできる方を熱烈募集中。
ついでに回答者もまだまだ募集中です。日ごろ日本語版ウィキペディアについて言いたい事が溜まっている方は、Kurts Interview へ Go!
Blog TV #39 4/5 on air より (7:07)
最近さぼってチェックしていなかった Blog TV *1なのですが、3月30日と4月5日と二回連続でジミー・ウェールズ・インタビューがあったのでした。とある方に教えていただきました。30日放送分のインタビュアーは Joi Ito でしたが、今回は女の方みたいです(画面外から声だけ聞こえる)
ジミーが生い立ちやウィキペディアについての思いや最近のインド旅行*2で見聞したこと、これからやりたいことなどを語ってます。
なお冒頭にはアメリカのドキュメンタリー映画監督 Nick Hill の "Truth in Numbers" 予告編の一部が出ています。ごく一部ですが、日本語字幕付きなので、以前挫折した方にもおすすめです。Blog TV のテロップによれば、"Truth in Numbers" は2008年公開だそうです。