2008年12月07日の「安心してお産できる地域を・会津に考える会」というニュース
安心してお産できる地域を・会津に考える会
2008年12月07日 10時24分
会津地方などで分娩(ぶんべん)する妊婦の受け入れを中止する病院が相次ぐ中、会津坂下町などの有志が6日、お産と地域医療を考える会津の会を発足させた。
産科をはじめとした地域医療の在り方を考えるほか、県などに産科開設を求める署名活動、国に地域医療の充実などを訴える請願活動を展開する方針だ。
会津地方では現在、分娩できる病院が会津若松市と喜多方市だけとなり、周辺地域では産科の体制が不十分として問題視する声も上がっている。
署名活動は来年1月末までを目標に行い、県立病院や厚生病院を運営する県やJA福島厚生連などに提出する予定。
国への請願は来年3月までに各市町村議会を通して行う考えだ。
6日に会津坂下町健康管理センターで開かれた設立総会には約40人が出席。
設立に向けて2月から準備を進めてきた設立準備世話人会の千葉親子代表が「地域で安心してお産ができる体制づくりをしなければならない」とあいさつした。
役員選出を行い、会長に千葉代表を選んだ。
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