2008年 12月 6日 |
|
|
集団暴行事件の容疑者5人を送検
|
△▼ |
知人の男性に集団で暴行を加え放置して死亡させたとして警察に逮捕された男5人の身柄が6日朝、岡山地方検察庁に送られました。傷害致死の疑いで送検されたのは倉敷市白楽町の警備員山本幸男容疑者(21)ら5人です。警察の調べによりますと5人は今月2日の深夜、岡山市灘崎町の山中で倉敷市阿知の無職三村光次さん(58)に集団で殴るけるの暴行を加えたあと、山本容疑者の家に放置して死亡させた疑いです。三村さんの死因は司法解剖の結果、肺炎だったことがわかり、頭や背中に殴られたあとが見つかったほか、ろっ骨が多数折れていたということです。5人は容疑を認めていて、警察で暴行と死亡との因果関係を調べています。
|
|
|
テロで犠牲の津田さん故郷で告別式
|
▲▼ |
インドの同時テロに巻き込まれ死亡した津田尚志さんの告別式が6日、実家のある真庭市でしめやかに営まれました。告別式には遺族や中学や高校の同級生などおよそ250人が参列しました。津田さんは先月26日、ガス施設などの視察で上司らとインドを訪れ、宿泊先だったムンバイのホテルで武装集団の銃撃を受けて死亡しました。参列者によりますと妻の真由美さんは式の間、悲しみを耐えている様子だったということです。津田さんの遺骨はふるさとの真庭市に埋葬されます。
|
|
|
カマタマーレ讃岐が入団テスト
|
▲▼ |
JFL昇格を目指す高松市のサッカーチームカマタマーレ讃岐が6日、来季に向けた入団テストを行いました。入団テストには県内外の大学生や、クラブチームから約50人が参加しました。テストは羽中田昌監督が見守る中、試合形式で行われ、選手らは精力的にボールを追っていました。カマタマーレ讃岐は今年、四国リーグで優勝し、JFL昇格を目指して全国地域サッカーリーグに出場しましたが、惜しくも決勝ラウンドへの進出を逃しました。テストの合格者には後日、通知されることになっています。
|
|
|
岡山県立美術館が来春まで休館
|
▲▼ |
岡山市の岡山県立美術館がリニューアル工事のため、8日から来年の春まで休館することになりました。岡山県立美術館は、1988年3月の開館から20年が経過し、館内の各所に汚れや破損が目立ってきたことから、来館者に安全でよりよい環境を提供するため、リニューアル工事が行われます。休館期間は、8日から来年3月31日までです。リニューアル工事では、館内の安全確保として、誰もが利用しやすいユニバーサルデザインの導入を進め、手すりの握りを改造したり、案内表示を刷新します。また、照明を変えたり、壁のクロスを張り替える他、展示スペースを増設して、展示・鑑賞環境を充実させることにしています。
|
|
|
倉敷市でえとの張り子作り
|
▲▽ |
倉敷市を代表する民芸品、「倉敷張り子」の工房で、来年のえと、ウシの張り子作りがピークを迎えています。「倉敷張り子」は140年の伝統を持つ郷土玩具で、岡山県の「伝統的工芸品」に指定されています。この倉敷張り子を唯一今に伝える倉敷市笹沖の生水洋次さんの工房では毎年、7月ごろから干支の張り子の準備を始め、今が生産のピークです。張り子作りは木の型に和紙と洋紙を何重にも張って乾燥させる根気のいる作業です。最後に色付けを行い指で触ると首を振るかわいらしいウシの張り子が完成します。生水さんは年末までに約600個の張り子を作り、県内の民芸品店などに出荷するということです。
|
 |