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私の韓国、雑感

一言メッセージ：人生（と言えば大袈裟だが）のある部分を占める韓国との関わりのメモ書き

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私の韓国、歌紀行　第４回「第三漢江橋」

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ソウルの街を語るとき「漢江」を切り離すことはできない。地図を見ると漢江はソウルのほぼ中央を東から西に流れている。、漢江から北を江北、南を江南というのはご存じだろう。ではソウルに「区」が幾つあるかはご存じだろうか。日本人なら、東京に２３区あることはかなりの確率で答えられると思う。ソウルには区が２５ある。このうち１１区が漢江に接している。人口一千万人を擁するソウルは必然的に南北を結ぶ橋（漢江橋＝Ｈａｎ-ｇａｎｇ　Ｄａｒｉ）がいくつも架けられることになる。

現在、漢江にはいくつの橋があるのだろう。地下鉄の鉄橋も含めて２３本か２４本。正確に書けない理由は、正直に言って一つだけ分からない橋がある。千戸大橋（Ｃｈｏｎｈｏ　Ｄａｅｇｙｏ）のすぐ隣の廣津橋（ｇｗａｎｇｊｉｎｇｙｏ）は今あるのかないのか分からない。誰か教えて欲しい。ＧＯＯＧＬＥ　ＥＡＲＴＨで見ると橋桁だけ見えるが、これが撤去されたのか再架橋されたのかを知りたい。日本人には、ウォーカーヒルホテルのコーヒーショップから見える（見えた）漢江ダリと言えば見当が付く方もいるだろう。

私がまだ韓国の生活を始める前、日本で韓国語を一生懸命学んでいた頃、周炫美（Ｃｈｕ　Ｈｙｏｎｍｉ）という歌手が歌った『雨降る永東橋』というヒット曲があった。私は歌を覚えながら、未だ見たこともない「永東橋」に思いを馳せたことがある。

　　　　夜雨の降る永東橋を　一人歩くこの気持ちを
　　　　あの人は分かるでしょうか　きっと分からないでしょう
　　　　雨に濡れ　悲しみに濡れ　涙に濡れ
　　　　あてもなく歩いている　夜雨の降る永東橋
　　　　忘れようとしても　忘れられないのは
　　　　未練　未練　未練のためなのでしょうか

盤浦大橋（潜水橋＝台風直後の写真。両側はまだ水につかっている）

実際の永東大橋がそんなにロマンティックだとは思えないが、『雨降る永東橋』の主人公が一人で漢江ダリを歩いたように、皆さんの中で漢江ダリを歩いて渡ったことのある方はいらっしゃるだろうか。私は３回ある。うち２回は蚕室鉄橋、地下鉄２号線が走るこの鉄橋には補修用の道路が付いている。最初は、歩いてどれくらいの時間がかかるのかという好奇心から。確か１５分か２０分かっかたと思う。二回目は、何となく夜風に吹かれたい、そんな気分の日だったと記憶している。もう１回は盤浦大橋、第三南山トンネル（ソウル都心から梨泰院などに行くとき通るトンネル）から江南の高速ターミナルに行くとき渡る橋で、二階建ての橋と言えば、「あ、あの橋」と思い出す方も多いだろう。盤浦大橋は別名「潜水橋」といって、一階部分は水面すれすれに造ってある。漢江の水量が増えれば文字通り水の中に潜ってしまう。ある真冬の深夜、その一階部分を渡ったのだが、川風は肌を刺すように冷たく、水面は目の前に盛り上がって来るようで正直本当に怖かった。

潜水橋の一つ東側に漢南大橋（Ｈａｎ－ｎａｍ　Ｄａｅｇｙｏ）という橋があるが、この漢南大橋を以前、第三漢江橋と言ったそうだ。私は知識として知っているが、実際に聞いたことはない。ちなみに「漢江大橋」が第一漢江橋、「楊花大橋」が第二漢江橋だった。第四以降は知らないが、多分、その言い方自体がなくなったのだろう。

ヘウニ
ものの本に依れば、７０年代の韓国を代表する歌手は、男性なら羅勲児（Ｎａ　ｈｕｎａ）、南珍（Ｎａｍ　Ｊｉｎ）。女性はヘウニ、李銀河（Ｌｅｅ　Ｕｎｈａ）だそうだ。そのヘウニが79年に歌ったのが『第三漢江橋』である。

『第三漢江橋』
http://blog.daum.net/m2025/4993502
川の水は　流れて行きます
第三漢江橋の下を
あなたと私の夢を載せて　心を載せて
若さは咲き出した花のように　夜を惑わし
鳥のように　風のように　水のように　ただ流れていきます
昨日　また逢って　確かめ合って　私たちは誓いました
夜が明ければ　始発列車に乗って　
幸せな町に旅立ちます
川の水は　流れて行きます
第三漢江橋の下を
海へ　休みなく海へ　ただ流れていきます

人気が絶頂の頃のヘウニをリアルタイムで見たことはないが、８０年代初に明洞の、今はもうない「特急列車」というショーレストランで一度だけ彼女のショーを見たことがある。（現在のように太る前で可愛かった）

ところで、この『第三漢江橋』は最初、歌詞が違う歌詞だった。当局の指導で書き直されたとのことだ。例えば、「昨日また逢って…」の部分は「昨日初めて逢って愛をして　私たちは一つに（ｈａｎａｇａ）なりました」だった。どちらがいいかはそれぞれの判断に任せたいが、時代を感じさせる話だ。

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私の韓国、歌紀行　第３回「昭陽江の乙女」」

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韓国での生活が２年ほど過ぎた頃、新聞の広告欄を眺めていたら、「閑麗水道、海金剛日帰りバスツアー」というのが目に入った。海金剛（ｈａｅｇｕｍｇａｎｇ）は一度行ってみたい所だった。それにしても日帰りで名所を二カ所も回るとは随分欲張りなツアーだと思ったが、その分旅行料金にお値打ち感があったので、それに釣られてすぐ旅行社に申し込んだ。

海金剛

ツアー当日、朝早く観光バスに乗り込んだ。ガイドは３０代の男性で、ガイドには似つかないほど口数の少ないガイドだった。お手元に韓国の地図があったら見ていただきたいが、当時は大田から慶尚南道の晋州に抜ける高速道路などなかったから、バスは全羅道経由で最初の目的地、閑麗水道を目指して行った。
閑麗水道とは、慶尚南道統営市閑山島から全羅南道麗水市に至る大小無数の島が点在する海をいう。景色が美しく、韓国最初の海上国立公園に指定されている。

閑山島

無口のガイドが突然、閑麗水道の距離はどれくらいかと乗客に尋ねた。誰も答える者がいなかったのでガイドが自分で答えを言うと、年輩の乗客だけが「なるほど」というように笑った。ＥＮＪＯＹに来ている若い韓国人は何の話か分からないだろうから先に答えを言うと、「３００里、１２０キロ」と答えるのが正解だ。（韓国の１里は約０．４ｋｍ）。昔、李美子の歌った『三百里閑麗水道』を知らなければこの話は面白くもなんともない。

閑山島は、その昔、李舜臣将軍が日本軍を撃破した閑山島海戦があった場所として有名で、韓国では世界三大海戦の一つとされている。初めて聞く話だが、韓国では世界三大美女の中に小野小町（ｏｎｏｎｏ-ｋｏｍａｃｈｉ）が入っていないのと同類の話だろう。閑山島が見える対岸に着いたとき既に正午を回っていた。一回り観光して、食事休憩に入る。「さあ、いよいよ海金剛だ」と思いながらバスに乗り込み、バスが動き出したとき、ガイドの口から思いがけない話が飛び出した。「時間の関係上、海金剛は取り止め、その代わりと言っては何だが「春香伝」で有名な南原（ｎａｍｗｏｎ）の「廣寒楼」に立ち寄ることにする」。

廣寒楼（余談だが、日韓両国で活躍するユンソナは、毎年この地で行われる「春香祭」でミス春香に選ばれたことがきっかけで芸能界入りした）

それはないだろう。冗談ではない、こちらは海金剛に行くのが目的でこのツアーに申し込んだのだ。バスの中が一瞬どよめいた。そして期待した。きっとツアー客の抗議でガイドの提案が撤回されることを……。しかしそれ以上の展開はなかった。乗客は皆納得したように静かだった。それなら仕方ない、日本人の出る幕でもない、私は気持ちを切り替えることにした。「まあ、いいか。廣寒楼も初めてだし…」。

ガイドが言った。お詫びの印に一曲歌うとのこと。そして曲目も言わずに歌い出したのが『昭陽江の乙女』。ガイドのくせにお世辞にも上手と言えない、ひどい歌だった。（お詫びになっていないぞ～）

『昭陽江の乙女』
http://my.dreamwiz.com/kdc2/musics/%B0%B3%BA%B0%B0%EE/%BC%D2%BE%E7%B0%AD%C3%B3%B3%E0-%B1%E8%C5%C2%C8%F1.htm
1.日の落ちた昭陽江に　夕暮れがせまれば
さびしい葦原に　悲しく鳴く不如帰よ
十八の苺みたいな　幼い私の純情
お前さえも分かってくれなければ　私は　どうしたらいいの
ああ　恋しくて　身を焦がす　昭陽江の乙女

2.椿の花が咲き　やがて散る季節が来れば
帰って来てくださると　誓って行かれたのに
　待ちこがれて　傷ついた胸
このままいらっしゃらなければ　私は　どうしたらいいの
　ああ　恋しくて　身を焦がす　昭陽江の乙女

『昭陽江の乙女』は韓国の国民歌謡と言っても過言ではない。老若男女、誰でも知っている。キム・テヒ（Ｋｉｍ　Ｔａｅｈｅｅ）という女性歌手が歌い、１９７０年度の新人歌謡賞を受賞している。トロット（演歌）歌手は、ほとんどの歌手がこの歌を自分のアルバムに入れているが、上の歌はオリジナル、キム・テヒだ。

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私の韓国、歌紀行　第２回「知りたいです」

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韓国のバスや地下鉄に乗っていると、ご存じの方も多いだろうが、色々な物売りがやって来る。物売りだけではない。身体障害者による物乞いや、教会の布教活動などもある。迷惑に感じる人も多いだろうが、私は物売りを見るのは好きだ。
車内の物売りを観察していると結構面白い。まず自分の存在を乗客に知らせるために大声で手短に口上を言う。「会社が倒産して少しでも給料の足しにしたい」とか「刑務所から出てきたがまだ職がない。更生したいので力を貸してもらいたい」とか。物売りには一匹狼でする場合と二人一組でする場合がある。二人が組になってするときは一人は乗客役だ。口上が終わって真っ先に手を挙げて商品を求める客や、物売りに質問したりする客が相棒になっていたりする。以前、私の職場があったソウル地下鉄３号線の「高速ターミナル駅」では、サクラになって買った商品を回収する段ボール箱がホームに置かれているのを何回も目撃したことがある。ということは二人一組どころかもっと大がかりで商売をしているのかも知れない。

物乞いにも色々なタイプがある。腰から下がなくて、床を這いながら来る人は、どうも私は直視できない。歌を歌いながら来る人は多いが、概して歌は上手ではない。多分、目だけではなく耳にも障害があるからだろう。
ある日、閑散とした地下鉄車内で隣の車両からきれいな音色が聞こえて来た。注視していると、初老にさしかかった男性がピアニカを演奏していた。まるで目が見えるかのように自然に車両のドアを開けて近づいてきた。曲は私の知っている曲だった。李仙姫の『知りたいです（ａｌｇｏ　ｓｉｐｏｙｏ）』、見事な演奏だと思った。そして彼のピアニカを見てまた驚いた。日本の小学生でも使わないような、ほとんどおもちゃに近いような代物だったからだ。「弘法は筆を選ばず」とはよく言ったものだ。

『知りたいです』を歌った李仙姫は、日本人でも知っている人は知っているだろう。彼女のデビュー曲『Ｊへ（Ｊ-ｅｇｅ）』は日本でも日本人歌手が歌っていたから。

『知りたいです』
http://blog.naver.com/moreunduk?Redirect=Log&logNo=60026988068
月夜の晩　あなたは誰のことを想いますか
眠りに就けば　あなたはどんな夢を見ますか
夜更けに一人目を覚まし　涙を流したことがありますか
時には日記に　私の話を書きますか
私と出会って幸せでしたか　私の愛を信じますか
あなたのことを考えていると　すべてのことが気になります

一日の中で　私のことを　どれくらい考えますか
私のことを　あなたは本当に気に入っていますか
雀のようにうるさくても　変わらず可愛いですか
忙しいとき電話しても　私の声が懐かしいですか
私が本当にきれいですか　本当に私を好きですか
本当に知りたいです　話をしてください

『知りたいです』は李仙姫の第３集アルバムの中の一曲だ。歌詞は日本語に訳しても非常に分かりやすい。恋する乙女心とはこのようなものかと一人納得したものだった。この曲を歌って見たくて、Ｂbｍ7-5などいう難しいギターコードを覚えたのが懐かしい。この曲の作曲者は金煕甲、作詞者は梁仁子といい、二人は夫婦である。このコンビで韓国歌謡史上に数え切れぬほどのヒット曲を出している。趙容弼のヒット曲も数多く手がけている。

１０年前なら話はここで終わるところだったが、実は続きがある。少女の心情を歌った、単なる流行歌だと思っていた自分が浅はかだった。この歌の背景になった元歌が今から５００年近くも前の李朝時代に作られていたことを知ったからである。作者を黄真伊（Ｆａｎｇ　Ｊｉｎｉ）という。１５１２年に生まれ、僅か３０歳で世を去った。私の郷里の英雄、武田信玄（Ｔａｋｅｄａ　Ｓｈｉｎｇｅｎ）が１５２１年生まれだからほぼ同時代の人である。

韓国の本を見ると、黄真伊を妓生であるとも、詩人であるとも紹介している。どちらも真実だと思う。優れた漢詩を数多く残した。韓国の歴史上、韓国を輝かした一人であることは間違いない。彼女が生涯でただ一人だけ愛した男性のもとへ送ったという漢詩と李仙姫の『知りたいです』を見比べながら聴くと、また違った味わいがある。
粛蓼月夜思何事
うら寂しい月夜にはどんな考えをなさいますか
寝宵轉輾夢似様
寝返りを打たれながらどんな夢を見ているのですか
問君有時録忘言
貴男、時々は私が申し上げた言葉を書いて見ますか
此世縁分果信良
現世で結んだ縁を信じてもいいですか

悠悠憶君疑未盡
遠くにいらっしゃる貴男への想いは尽きません
日日念我幾許量
一日一日この身を愛おしんで下さいますか
忙中要顧煩或喜
お忙しい中、私を顧みることは煩わしいですか、喜びですか
喧喧如雀情如常
雀のようにさえずっても私に向かった情に変わりありませんか

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この記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/chirei2000/21300195.html

私の韓国、歌紀行第１回「向こう見ずな愛」

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私がキョンジャと出会ったのはソウル近郊の城南（ｓｏｎｇｎａｍ）。当時、私の住んでいたソウル蚕室（ｃｈａｍｓｉｌ）からバスで３０分ほどの場所にある町だった。城南に南漢山城（ｎａｍｈａｎ　ｓａｎｓｏｎｇ）という旧跡があって、ハイキングに適していて多くの市民が訪れる。その日、私も南漢山城に登った帰り、城南の街をぶらついていた。その時、ふと目に付いたのが「ｓｕｎｐｌａｚａ」というレストラン。韓国語で言うと”カペ（ｃａｆｅ）”、当時の韓国で若者に人気を得つつあったスタイルの飲食店だった。私はただ、店の名前に惹かれて入っただけだったが……。そう、東京に住んでいれば「サンプラザ」の名前を知らない者はいないだろうし、私も懐かしかった。

http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/8a/9b/chirei2000/folder/312317/img_312317_1338002_0?2006-09-17

南漢山城
キョンジャはその店で働いていた。そして、どういう事の成り行きか、私はキョンジャと次の週に会う約束をした。
約束の場所にキョンジャがやって来た。しかしなかなか会話が成り立たない。キョンジャは日本語を全く解しないし、私は拙い韓国語。持っていたノートに何やら書いたり手振り身振りも総動員してキョンジャが言うには、近くに友だちが勤務しているところがあるので行って見ないか、ということだった。私は否も応もない。二つ返事でＯＫした。その友だちが働いているところは…、と言いながらキョンジャはノートに随分時間をかけながら「精神……」と書く。漢字を書くのは苦手らしい。精神病院にはあまり行きたくないな、と思っていると、キョンジャは「精神文化院」と書き上げた。
タクシーに乗り込んで、「精神文化院」というのは一体どんな所なのかと考えていたら、すぐ着いた。立派な建物で、全然病院らしくない。入り口に守衛室があって、中には入れない。国家機関の建物らしかった。キョンジャは守衛室に何かを言って、私たちは１０分ほど待ったが、結局、その友だちは現れなかった。キョンジャは私に申し訳なさそうな顔をしたが、私はその友だちに会うのが目的ではないので平気だった。そんなことよりキョンジャと一緒にいられることが嬉しかった。
「精神文化院」の入り口の両側にはたくさんのムクゲの花が植えられていて、ムクゲを見るのは初めてではなかったが、未だ完全には開ききっていないムクゲがとても美しかった。その後、ムクゲを見るたびにそこのムクゲを思い出す。

http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/8a/9b/chirei2000/folder/312317/img_312317_1338002_1?2006-09-17

一週間後、またキョンジャと会った。今度は梨泰院のディスコだった。
韓国語に「チョロプタ」という言葉がある。漢字で書くと「哲がない」とでも書くのだろうか。兎に角、韓国語では頻繁に使われる言葉で、辞書を引くと、思慮分別がないとか、頑是無いとか出てくる。「向こう見ずな愛」の原題は「チョロプトン　サラン」（ｃｈｏｌｏｐｔｏｎ　ｓａｒａｎｇ）。「チョロプタ」に「愛」が付くと、日本語にはなかなか訳しにくい。「青春の特権」という言い古された言葉があるが、「向こう見ずな愛」は青春の特権かも知れない。
『チョロプトン　サラン』
http://blog.naver.com/greenk6701?Redirect=Log&logNo=130005709688
恐れを知らない心で　愛を分かち合った
憎しみも知らず　別れも知らないまま
燃え上がる心で　お互いを感じながら
永遠に香り続ける　二人の愛よ
別れは信じない　思い出が多すぎる
懐かしい　チョロプトン二人の愛よ
忘れられないあなた　もう一度愛して
美しい　チョロプトン二人の愛よ

「チョロプトン　サラン」は１９８７年の韓国における最大のヒット曲だ。歌手は洪秀哲といい、本人より実の兄がボクシングの世界チャンピオンとして有名だった。日本でも有名な趙容弼,全盛期を過ぎていたとは言え、あの年は完全に彼を凌駕していたと思う。テレビ、ラジオは言うまでもなく、市場でも、日本では考えられないが、バスの中でも「チョロプトン　サラン」はどこからでも聞こえて来た。
ディスコにいる間中「チョロプトン　サラン」は何回も流された。「キョンジャの踊りはダイナミックで私にはとても太刀打ちできなかった。