2008年12月6日 22時42分更新
来年の干支「丑」をモチーフにした全国の郷土玩具を集めた展示即売会が岡山県倉敷市で開かれています。
これは倉敷市の日本郷土玩具館が毎年開いているもので、会場には全国35の都府県から集められた丑をモチーフにした郷土玩具が展示販売されています。
集められた郷土玩具には岡山県の特産品の桃を持った丑などそれぞれの地域のゆかりの品がデザインされています。
このうち、広島県三次市の郷土玩具、「三次人形」はみやびな姿をした天神様が丑の上に座るユニークなもので来年の年賀切手のデザインにもなっています。
また、まゆの産地として知られる群馬県の郷土玩具はまゆに目や耳をつけて作った親指ほどの大きさのかわいらしい置物です。
会場を訪れた人たちはひとつひとつ手にとっては来年、家に飾るお気に入りの丑を選んでました。
この干支づくし展は来年の1月12日まで倉敷美観地区の日本郷土玩具館で開かれています。