2008年12月6日 22時42分更新
酒を飲む機会が増えるシーズンを迎え、5日夜から6日朝にかけて、県内各地で、警察による飲酒運転の取り締まりが行われ、酒気帯び運転によりあわせて10人が検挙されました。
この取り締まりは、飲酒運転を防ごうと全国一斉に行われたもので、県内では繁華街の近くや幹線道路など、56か所に検問が設けられました。
このうち、岡山市青江の市道では5日夜から6日未明にかけて、15人ほどの警察官が道路に立って検問を行いました。
警察官は、通りかかった車を停めて、ドライバーにアルコール検知器に息を吹き込んでもらい、酒を飲んで運転をしていないか確かめていました。
警察本部によりますと取り締まりの結果、県内では酒気帯び運転で、10人が検挙されたほか、スピード違反や運転中の携帯電話の使用などで合わせて100人が検挙されました。
警察によりますと、12月は、飲酒運転による交通事故が1年のうちで最も多いということで、警察では年末にむけて取り締まりを一層強化することにしています。