2008年12月6日 22時42分更新
都会で暮らす人たちに農村の魅力を知ってもらうツアーが高梁市で行われ、餅つきや味噌づくりを体験しました。
この催しは豊かな自然や新鮮な食材など農村ならではの特徴を都会の人に知ってもらうことで、観光客の増加につなげようと備中県民局が行ったもので、兵庫県や大阪など関西地方から36人が参加しました。
一行は地元の農産物の加工や販売を行っている高梁市有漢町の施設を訪れて餅つきに挑戦し、ひとりひとり交代しながらきねで餅をついていました。
そして、里芋の入ったみそ汁をふるまってもらいながら納豆や大根おろしなどをつけてつきたての餅を味わっていました。
またみそづくりの体験では米こうじや大豆などの材料をボールに入れて良く練り込んだあと、小さな樽に入れて持ち帰っていました。餅つきを体験したひとりは「団地の餅つきの世話をしたことはあるが、こんな経験はないので楽しかったです」と話していました。