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国内で3万人を超え、社会問題となっている自殺を食い止めようと、福岡県はきょう自殺対策連絡協議会を発足させました。
福岡県自殺対策連絡協議会は、去年10月に施行された自殺対策基本法を受けて設置されたもので、学識経験者や医療、行政、民間団体などからの26人で構成されています。
自殺者は福岡県内でも98年に急増して以来、毎年1200人から1300人台にも達していて、特に男性の自殺率は全国平均を上回っています。
きょうの第1回の会合では、うつ病のケアや相談体制の整備などについて意見が交わされ、「中小企業に対する関わりが難しい」といった意見が出されていました。
連絡協議会は、来年3月に自殺対策の報告書をまとめる計画です。
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