米原子力空母ジョージ・ワシントンを見学する人たち=6日午前10時20分、神奈川県横須賀市、本社ヘリから、小宮路勝撮影
米原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)が6日、神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地で一般公開された。日本配備後の公開は初めてで、午前9時の開場時には3千人を超す見学希望者がつめかけた。
市によると、先月下旬からGW公開についての問い合わせが相次ぎ、4日までに7千件を超えた。基地対策課の担当者は「これまでも基地開放はあったが、こんな多数の問い合わせが全国から集中するのは初めて。関心の大きさを実感した」と驚いている。