店長が拳銃のようなもので足を撃たれ、現金が奪われたスーパー=2日午後、札幌市北区 強盗致傷容疑で男2人逮捕 札幌、手製の拳銃押収札幌市のスーパーで店長が拳銃のようなもので足を撃たれ現金が奪われた事件で、北署は2日、強盗致傷の疑いで同市白石区川北、廃品回収業川村彰範(55)と白石区北郷、無職花川正則(66)両容疑者を逮捕した。2人とも容疑を認めているという。 北署によると、犯行に使われたのは川村容疑者が自作した拳銃。同容疑者の自宅から犯行に使われた拳銃とロケット花火134本のほか、鉄製ドライバーの先端を切って加工した弾4発を押収した。 調べでは、両容疑者は1日午後11時55分ごろ、札幌市北区のスーパー「ホクレンショップ屯田店」正面出入り口から押し入り、店長小野寺寛さん(53)を「金を出せ」と脅してレジを開けさせ、左足首に発砲。現金30数万円を奪った疑い。弾は小野寺さんの左足首を貫通した。 札幌市では11月28日未明と30日未明にも、銃のようなものを持った男によるコンビニ強盗事件が発生。川村容疑者は「2件とも自分がやった」と供述しており、北署が調べている。 公開された防犯ビデオを見た市民から「川村容疑者が拳銃を持っている」と情報提供があり、両容疑者が浮上した。
【共同通信】
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