2008年12月5日 18時36分更新
岡山商工会議所は、Jリーグへの加盟が決まったファジアーノ岡山の経営を支援するため、2000万円を出資することを決めました。
サッカーJFLのファジアーノ岡山は、今シーズン4位の成績を収め、来シーズンのスポンサー収入も確保したことなどから今月1日、Jリーグへの加盟が承認されました。
しかし、Jリーグからはチームの経営を安定させるため、資本金を現在の6500万円から増やして1億円程度とするよう求められたため、ファジアーノ岡山は、岡山市内の企業6000社あまりが参加する岡山商工会議所に出資を要請していました。
これを受けて、商工会議所の会員の代表らが5日、岡山市で話し合った結果、Jリーグの試合が開かれることで地域経済の活性化が見込めるとして、ファジアーノ岡山に対して2000万円を出資することを決めました。
岡山商工会議所の岡ざき彬会頭は「大勢の人が試合を見に訪れることによる経済効果や、岡山を知ってもらうPR効果は大きい。良い成績を残せるよう頑張って欲しい。」と話しています。