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ノーベル賞

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2008年は小林誠、益川敏英、南部陽一郎の3氏が物理学賞を受賞、下村脩氏が化学賞を受賞した。

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公式サイトなど

ノーベル賞の選考について

選考機関は、スウェーデンの首都・ストックホルムとノルウェーにあり、物理学賞と化学賞は王立スウェーデン科学アカデミー、医学・生理学はカロリンスカ研究所など、各賞ごとに違う。選考過程では、各分野の有力な研究者や過去の受賞者らが推薦した後、必要に応じて聞き取り調査が行われる。実際、2002年の化学賞受賞者・田中耕一氏も、調査を受けたことを認めており、候補者内定の重要な要素となっている模様。こうした調査には、相当の費用がかり、あるノーベル財団理事によれば、「1人の候補者の選考に、賞金とほぼ同額の経費(約1億4千万円)をかけている」と言われている。(All About ガイド記事「日本人快挙 ノーベル賞ってどんな賞」より)

ノーベル賞受賞者

  • ノーベル賞受賞者 - 1901年からの一覧。岐阜県技術士
  • ノーベル賞(自然科学分野)の国別ランキング・グラフ - ベースは文部科学省の集計。2008年までのランキング順:米国、英国、ドイツ、フランス、スウェーデン。日本は12人で第9位。2008年の日本人4人(米国籍の南部氏を除くと日本3人)受賞により、戦後では8位から5位に浮上、21世紀では4位から米英に次ぐ3位に浮上。社会実情データ図録

2008年受賞者

医学生理学賞
ハラルド・ツアハウゼン氏フランソワ・バレ・シヌージ氏リュック・モンタニエ氏
物理学賞
小林誠氏益川敏英氏南部陽一郎氏
化学賞
科学賞
マーティン・チャルフィー氏、下村脩氏、ロジャー・Y・チエン氏
文学賞、平和賞、経済学賞
文学賞平和賞経済学賞
ジャン・マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオ氏マルッティ・アハティサーリ氏ポール・クルーグマン氏

2007年のノーベル賞

画像をクリックすると図解やアニメーションを見られる。
図解アニメーション
2007年ノーベル賞関連記事(AFPBB News)

日本人受賞者

イグ・ノーベル賞

科学誌『Annals of Improbable Research』が創設した賞で、「最初は笑えるが、その後考えさせる」風変わりな科学的研究に対して贈られる。2005年には発明家として有名なドクター中松氏が受賞、2007年には日本人研究者、山本麻由さん(写真)が「ウシのふんからバニラ香料を抽出する」研究で化学賞を受賞するなど、日本はイグ・ノーベル賞の常連国となっている。
ドクター中松も受賞、イグ・ノーベル賞とは? - イグ・ノーベル賞の解説と、日本の受賞履歴を紹介。 G-Search "side B"(2005年10月14日)
イグ・ノーベル賞(AFPBB News)

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