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札幌圏

救急当番医の空白深刻 千歳市と医師会、診療短縮など検討(12/05 13:59)

 【千歳】千歳医師会が一九七四年から続ける二十四時間体制の救急医療に本年度、空白が生じている。市がまとめた四−十一月の救急当番医の空白は、内科系三十三日、外科系十日。今後も二十四時間体制を続けるのは難しいとみて、市と医師会は診療時間の短縮、電話相談窓口の開設などの検討を始めた。(本郷由美子)

 千歳市では夜間や休日に発生した急患の初期治療を、内科系七カ所、外科系五カ所が交代で担当している。これまで内科系で当番医を担当していた医療機関一カ所が四月に閉院したことや、各病院の医師不足などから、今年四月に初めて救急当番医の空白が起きた。

 市健康推進課によると、四月から八カ月間で、平日の午後五時−翌朝九時か土曜日の正午−翌朝九時に、当番医が空白となったのは、内科系で七日、外科系で十日。平日の午前零時−同九時の空白は、内科系で二十六日あった。

 このうち四−十月の空白日の救急車の出動件数は、外科系で二回、内科系で三十三回。重篤な患者に関しては市内の病院で受け入れたが、それ以外は市外の病院に運ばれた。

 市と医師会は、現状でも医師の負担が大きいとして、来年度から《1》救急当番医の診療時間を午後五時−午前零時に短縮する《2》午前零時−同九時の間、電話で対応する相談窓口を設ける−などの案を検討している。

 ただ、相談窓口をどこに置くか、専門の看護師を配置するのか、運営を民間に委託するのかなど、議論すべき課題は多い。

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