久々に
ヘロヘロな週末です〜

まあ、こんなときもありますね。
忙しいことって、やっぱり重なるもの。
こういうとき、つくづく自分のバイオリズムとか
巡り合わせの妙を考えずにはいられません・・・

今日カメラマンさんと話をしていて、やっぱり
同じ日にいくつかのオファーが入ることが多いそうだ。
その隣は
ちゃんと空いてるのにね〜

よく分かるな・・・
自分が良く売れる日ってのがある。
2件3件、多いときには5件とか、お問い合わせをもらう。
みのもんたさんや、明石家さんまさんのように
コピーロボットがいない凡人の私は、リクエストの順番が1番早かったお仕事をさせていただく。
他の業種でもかなり起きている現象らしい

しかし、そんな気分を吹き飛ばしてくれるような安らぎの
時間が今日はありました。

この中央の天使に、違う世界へ連れて行ってもらったような
そんなステキな時間をもらいました。
南仏出身のリティシアさん。
初めての赤ちゃん 6ヶ月。名前は サナエ。
Sanae?
「早苗」です。
ご主人もフランス人。
でも日本で生まれたから、日本の名前をつけたんだそう。
しかも!
フランスには、サナエという名前のついた女の子が
時々いるらしい。
話によると、10年に1人とかの割合で誕生するらしい。
なぜか??
わからん、そうだ

この子は、すごい!
もう目は、汗を光らせ働いている20〜30代の男性ばかりを
追っている。すでにLADYでありながら・・・
カメラを向けると、この笑顔をKEEP!
お腹が空いても、眠くても、いわゆる赤ちゃんがぐずる声を
一瞬たりとも聞かなかった・・・

キセキのBABY。
彼女は2007年12月31日に
名古屋市内のクリニックで誕生した。自然分娩。
ご両親は、産んでまもなく彼女をカフェやらショッピングやらに連れ出し、いろんな料理を、ペロッとテイスティングさせている。
なんと、数ヶ月で飛行機にも乗せフランスへ里帰り。
母乳から今はミルクに切りかえ、中にシリアルパウダーを混ぜて
飲ませている。
フランスのおばあちゃまがわざわざ空輸で送ってくれるらしい。
力強く、のびのびと、つねに声を上げて笑っているような、
すんごい赤ちゃんだった。
4ヵ月後には中米へ引っ越す彼ら家族。
早苗ちゃんは一体どんな人生を歩んでゆくのだろう。
きっと逞しく明るい女の子。
太陽のような女性になるに違いない

あの、静かな時間。
汚れのない、ピュアで穏やかで、少し甘い香りのする空間で
完全に仕事を忘れて、私は早苗ちゃんを抱かせてもらった。
こうやって、思い出しながら文章を書いているだけでも
また、ふわ〜っとあのときの感覚に戻されそう。
本当の天使に会ったみたいだった。
明日も早いので、このまま寝よう

ぐっすり行けるぞ。
おやすみなさ〜い
P.S.タモリさんの赤塚不二夫さんにあてた弔辞にジンと胸が熱く なった。何も書いていない紙を手に持って、
本当に心のこもった言葉を伝えていた姿は、お二人が
本物の絆で結ばれていたことを物語っていた
posted by 真渓 ハナ at 23:32|
Comment(3)
|
TrackBack(0)
|
金曜
|

|