- Vol.98
- 隣の芝生は青く見える 友人の女房はピンクに見える!?
いや~、いつ見ても奇麗だなあ・・・江口ともみちゃん!!「ちゃん」なんて馴れ馴れしいと思うかも知れないが、俺の古くからの仲間、つまみ枝豆くんの女房なので、このくらいは許してもらうのだ。
それにしても羨ましいなあ・・・枝豆くん・・・。ともみちゃんは、お顔も美しいし、性格もすご~くいいし、若いし(と、いっても実は、見た目よりは年齢ちょっとだけいってるのよね、人の女房をあんまり誉め過ぎも腹立たしいのでこのくらいはチクリと言っておくのだ)
あ、それに数年前になるけど、テレビ番組のロケ中に、ゴーカートで事故に会い、内臓を損傷するという悲劇にみまわれ、そこからも見事に復活をなしとげている『奇跡の人』(ちょっとおおげさかな?)なのです。
まあ、何はともあれ枝豆くんからみたらこんな『良妻賢母』(2人に子供はいないけど、こー言ってもいいの?)はいないわけで、重ね重ね羨ましい限りなのだ。
しかし、俺に言わせれば、まだ甘~い!!
せっかくこんなに素敵な芸能人の女房を持ちながら、そして、自らも芸能人、つまりは芸能夫妻でありながら、それをアピールしないのは宝の持ち腐れとしか思えないのだ。
何も小室哲哉容疑者とKEIKOさん夫婦のように世間をお騒がせしろという訳ではないし、芸能界の大物おしどり夫婦の長門裕之さんと南田洋子さんのように全てにキッチリとしたことをしようというのではないのです!!
そ~、すぐそばに芸能界おしどり夫婦の見本がるじゃないですか!? しかも、ちょっとした勇気さえあれば、このご夫婦のポジションは狙えるはずです。
ズバリ、そのご夫婦とは、言わずと知れた『林家ペー・パー子』さんなのだ!! と、いってもいきなり枝豆夫婦がペー・パーさんのトレードマークのピンクを着るというのも、この世界の大先輩に失礼な話・・・となると思うので。まずは、さり気なく別々のところで、2人共常に全身黄緑の衣装を着る。第2ステップとして、夫婦一緒の仕事を増やし、共に全身黄色の衣装とし、徐々に世間に浸透させて行く。そして、機が熟したのを見はからって、夫婦共にあでやかなショッキングピンクの衣装で登場。芸能界ピンク部門の第一人者の位置を奪い取るのだった・・・。
でも、25年付き合ってるけど枝豆くんがピンク着てるの1度も見たことないんだよなあ・・・やはり、この計画は無謀だろうか?
ダンカン
- 1959(昭和34)年、埼玉県生まれ。落語家を志し、立川流に入門するも、その後TVの世界へ。ビートたけしの下で、たけし軍団の一員として活躍する。タレントとしての活躍に加えて、’98年には映画「生きない」で脚本・主演。’05年「七人の弔」では監督にも挑戦し、高い評価を得る。ほか、執筆や構成作家としても活躍中。大の阪神タイガースファンとしても知られている。
公式HP http://www008.upp.so-net.ne.jp/dankan/