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2008年12月 4日 (木)

「東京アウトローズ 人物ミニデータ 佐藤優」

210佐藤優】<003>(作家、自由主義的保守主義者)[保守反動のイデオログー、元国家の走狗] 佐藤は『軍事研究別冊』07年9月号の中で次のように述べている。「たとえば、『国家の罠』という本で、私は『国策捜査』という言葉を使ったけれども、じつは『国策捜査がいけない』とは一言も書いていません」、「国策捜査が必要な時は、否応なく来ます。たとえば北朝鮮と対峙する場合、これは当然、国策捜査で行くべきでしょう。緒方元公安調査庁長官の事件でも、結局は朝鮮総連が被害者になるような筋立てになってしまっていますが、そんな体たらくでどうするんだといいたいですよね。ああいう事件は当然、政治的に利用すべきですし、ここはしっかり国策捜査すべき局面でしょう。総連に対して圧力をかければ、拉致問題を巡る交渉も有利になるからです。それは先の段階で総連に対する圧力を緩めるということが、外交カードになるからです」

この発言に、佐藤の国家の走狗としての本性が如実に反映されている。ならば、真相を暴露しよう。朝鮮総連偽装売買事件で、朝鮮総連の実質的トップである許宗萬責任副議長は事情聴取に対し、「俺を逮捕できるものなら逮捕してみろ。その前に飯島秘書官を通じて小泉前首相に工作資金をいくら支払ったのか。小泉こそ逮捕しろ」と取り調べ検事を恫喝した。200億円の対日工作費の内、かなりの額が日本のトップの買収に消えた疑惑があり、当時の安部内閣としては許宗萬の逮捕は不可能だった。したがって、朝鮮総連は被疑者から被害者に検察当局の恣意によって変更されたのだ。これこそが、典型的な国策捜査というものではないのか。

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