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【大相撲八百長訴訟(4)】「“中盆”が支度部屋を行き来してマッチメーク」 次々飛び出す力士の実名 (4/5ページ)

2008.10.3 16:05
このニュースのトピックス朝青龍
両国国技館に入る横綱朝青龍=3日午後0時19分、東京都墨田区両国国技館に入る横綱朝青龍=3日午後0時19分、東京都墨田区

 講談社側の代理人「(八百長の行われる相撲は)見ていても全然おもしろくないのですか」

 武田氏「そうですね。詐欺師の試合を見ても、誰がおもしろいかと」

 講談社側の代理人「一連の記事について、内容に誤りがあったと思っている部分はありますか」

 武田氏「何一つないです。自信を持って、お送りしています!」

 《記事の正当性を主張した武田氏は、記事の目的を尋ねられると、再び相撲協会への怒りを爆発させた》

 武田氏「(相撲協会は)本当に許せない。何が嫌かといえば、力士たちが傷ついていることです。やりたくもない八百長をさせられ、抜けられなくなっているんです。人権無視も甚だしい」

 講談社側の代理人「そのような思いで記事を書いたということですね」

 武田氏「書き続けます」

 《力強い宣言を最後に、講談社側の主尋問が終了した》

 《約1時間の休憩をはさんで行われた反対尋問では、武田氏が『八百長試合だった』と証言した平成1811月場所の千代大海関、琴光喜関との取り組みについて、質問が集中した》

 相撲協会側の代理人「朝青龍関と千代大海関との一番で、八百長の約束は事前にされたということですか」

 武田氏「はい」

 相撲協会側の代理人「誰がどういう風にやったのですか」

 武田氏「旭天山だと聞いています」

 相撲協会側の代理人「力士同士が携帯電話で(打ち合わせを)やった可能性は」

 武田氏「あると思います」

 相撲協会側の代理人「どちらかは分からないということですか」

 武田氏「はい」

 相撲協会側の代理人「いつのことですか」

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両国国技館に入る横綱朝青龍=3日午後0時19分、東京都墨田区
週刊現代の大相撲八百長疑惑記事をめぐる裁判で、傍聴券を求め東京地裁に入る人たち=3日午前、東京・霞が関

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