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enjoy Korea ホーム > 伝統
【阿片伝来史8】アメリカのヘロイン禍 | 伝統 205|共感0
1646924| JAPANochimusha | 2008.06.22 23:05:33
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*この投稿は以下の関連スレです。
【詐欺、あるいは方便】「白衣の天使と小陸軍省の狭間」
日(http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1955637
韓(http://bbs.enjoyjapan.naver.com/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1955637)
【阿片の歴史前編】「『阿片戦争』それ以前とその後」
日(http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1903372)
韓(http://bbs.enjoyjapan.naver.com/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1903372)


 【阿片伝来記8】アメリカのヘロイン禍 


  1. シャーロック・ホームズ長編第一作に当たる「緋色の研究1886年)」を発表したコナン・ドイルは、その作品がイギリスで比較的不評だった事に失望すると同時 に(モルモン開拓者によるソルトレイクシティ末日聖徒イエス・キリスト教会本部)開拓等が物語中で重要な役割を占める事もあり)アメリカで好評だった事に希望の光を見た。
  2. 長編第二作である「四つの署名1890年)」はアメリカの出版社の依頼によって執筆され「リピンコット・マガジン」に発表されたが、この中でシャーロック・ホームズが「酒は飲まないがコカインに耽溺する人物」 として描かれたのは、独自取材によって「そういう探偵像がアメリカに受けが良い」と考えての事だったと言われている。

ヘロインの登場とアメリカでの蔓延
  1. ヘロインは1874年に英国人薬剤師ライト(Alder Wright)が発表した「化学的に修飾された世界最初の麻薬」である。
  2. 「アヘン中毒患者の薬物依存を改善する効果がある」とされ1895年からドイツの バイエル(Bayer)社 が生産を開始して1898年より販売に踏み切った。
  3. そういう事情ゆえに20世紀初頭の米国では中毒患者に無料でヘロインが配布されるといった現在では考え られない様な事まで行われてた。
  4. しかし間もなくこれにも薬物依存性があることが判明して禁止に至る。
アメリカにおける麻薬禍の歴史
  1. そもそもの起源は「南北戦争1861年~1865年)」で、北軍だけで280万オンスのアヘンチンキと500,000万錠のアヘン錠を消費して40万人の兵士がアヘン中毒に陥ったとされている。

  2. それに続いた「金メッキ時代」を通じてじわじわと社会浸透が進んでいったと考えられる。

    【参考】「韓国式反米」の耐えられない軽さ
    日(http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1909792)
    韓(http://bbs.enjoyjapan.naver.com/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1909792)


  3. 1902年には既に中毒患者の蔓延が社会現象となっていたが、アヘン等麻薬の輸入、使用が禁止されたのは1914年に「Harrison Narcotics Tax Act」が施行されて以降である。

  4. ベトナム戦争1964年~1975年)においても多くの米軍兵士がジャングルでの激しい戦闘によるストレスをアヘン(おそらくヘロイン)の多幸感で癒していたと考えられている。

【おまけ】コカイン禍(Wikipedia

  1. コカインの性質が十分に理解されていなかった頃には、これに依存性が無いと考えられたために、他の薬物依存症の患者に対し、コカインを処方することで治療が行えると考える者もいた。実際にコカインの中毒作用の症例が各国から報告されることになるのは1886年以降である。

  2. 著名な心理学者であるフロイトもこのような考えから、1884年より1887年にかけてコカインの研究を行い、共同研究者の眼科医コーラー・ケーニッヒシュタインはコカインを麻酔に使っての手術に成功している(コカインの麻酔薬としての使用パテントはコーラーに譲渡)。また自身および他者に対して「目、鼻、などの粘膜に対する局所麻酔薬」や「神経症に効く薬」として処方し、友人のフライシェルを依存死に至らしめたりしている。

  3. サー・アーサー・コナン・ドイルの作品中に登場する、シャーロック・ホームズも作中でコカインを使用しており、助手のワトソンの協力によって依存から脱出している(注:そうかなWikipedia?)。

  4. 清涼飲料として知られるコカ・コーラにも20世紀初頭までコカイン様の成分が含まれており、薬局などで売られていた頃はDope(ドープ)という麻薬の俗称で呼ばれていた(そもそもコカ・コーラの発明者であったジョン・ペンバートン自身が患っていたモルヒネ中毒の治療薬として開発したものであった)。コカインの有害性が明らかになると、1903年コカ・コーラはコカインの使用を中止し、代わりにカフェインが用いられるようになった。

  5. しかし、規制後もコカインは裏で流通し続けていた。アメリカでは、ベトナム戦争時にアメリカ軍兵士が日常的にコカインを摂取しており、帰還兵が、アメリカ国内にそれを持ち込み、深刻な社会問題になった。1970年代前後のアメリカでは、コカイン摂取は、ベトナム帰還兵や裕福な白人層の「娯楽」として用いられるようになった。特に、シリコンバレーを代表とするハイテク関連企業の技術者や、その家族がコカインをしばしば用いていたとされる。1980年代に入り、コカインの供給量が増え、その路上販売価格が下がると、コカインの摂取は貧しい人々や若者にも広がるようになり、深刻な社会問題として表面化している。

  6. 1970~1980年代にかけて、パブロ・エスコバル率いるコロンビアの複合犯罪組織メデジン・カルテルの台頭が全世界のコカイン市場の大半を牛耳るようになると、危機感を抱いたアメリカは、これを壊滅させるべく国家安全保障局や中央情報局による諜報活動の上、アメリカ軍を派兵し、連日に渡る拠点の空爆やミサイル攻撃、銃撃戦が繰り広げられた。またその様子は各国のTVや新聞等のメディアで度々報じられた。

ここだけリンク参照が集中してるので主文と切り離しました。


IP xxx.6.xxx.252
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【阿片伝来記6】「『阿片戦争』に至る道」
- 【阿片伝来史8】アメリカのヘロイン禍
すぐ韓国へ行きます!! !#@#! [12]