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ゲーツ長官:16カ月内のイラク撤退容認

 【ワシントン及川正也】オバマ次期米政権で留任するゲーツ国防長官は2日の記者会見で、オバマ次期大統領が掲げる16カ月以内のイラク駐留米軍戦闘部隊撤退について「次期大統領が述べたことに従う」と述べ、目標期限として容認する考えを示した。ゲーツ氏は期限付きの撤退計画には反対の姿勢を示していた。

 ゲーツ氏は11年末までの米軍完全撤退を柱とする米国とイラクの地位協定により「撤退が加速する可能性がある」と指摘。一方で「次期大統領は16カ月以内に戦闘部隊を撤退させようと望んでいるが、『責任ある形で』『司令官の提言を聞く』とも言っている」とし、16カ月はあくまで目標期限で柔軟性があるとの見方を示した。

毎日新聞 2008年12月3日 11時37分

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