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商業施設の受水タンクに遺体、数週間後に発見 三重県

  • 2008年12月05日 11:36 発信地:東京
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中国・四川(Sichuan)省Shanquan郊外にある農家の水道の蛇口(2007年3月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/LIU Jin

【12月5日 AFP】三重県松阪市の「松阪ショッピングセンターマーム(Matsusaka Marm Shopping Centre)」で、設置されている受水タンク内死後数週間とみられる男性の遺体が発見されていたことが、4日明らかになった。地元警察が発表した。

 遺体が発見されたのは、11月27日。男性は40代で、11月1日に行方不明になり家族から捜索願いが出ていた。警察は、男性が飛び降り自殺を図り、タンク内に落ちたとみている。タンク内の水温は低く、腐敗はそれほど進んでいなかったという。

 松阪ショッピングセンターマームは3階建てで、飲食店など76店舗が入っている。マームは、遺体発見直後に保健所がタンク内の水質検査を行い、「タンクやパイプ、水を使用する調理器具などの調査や清掃、消毒を行った」が、「水質には問題ないことが明らかになった」としている。

 マームには、ウイルス感染や肝炎を懸念する客などからの問い合わせの電話が殺到しているという。(c)AFP

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