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パイオニア、サムスンSDI などの特許侵害訴訟の評決で勝訴

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パイオニアは、米国連邦地方裁判所テキサス東部裁判区での特許侵害訴訟の公判の陪審評決で、サムスンSDI社とその関係会社2社がパイオニアの特許を侵害したことを認定したと発表した。

陪審評決では、サムスンの特許侵害を認定、合計5900万ドル(約59億円)の損害賠償金をパイオニアに支払うと言い渡した。訴訟は2006年9月にパイオニアが起こしたもので、サムスン製のプラズマディスプレイによる特許2件の侵害について提訴していた。

パイオニアでは、「主張が認められた今回の重要な陪審評決結果は、プラズマディスプレイ業界におけるパイオニアの知的財産権の価値の高さを示すもの。パイオニアは、1997年に世界初の民生用50V型ハイビジョンプラズマテレビを、また2006年には世界初の50V型フルハイビジョンプラズマモニターを発売しており、業界に誇ることの出来る高い技術と知的財産権を保有しており、今後も自社の知的財産権を守る基本方針を維持する」としている。

《編集部》

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