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最終更新:2008年12月5日(金) 12時11分

文科省が周産期医療体制の整備計画

文科省が周産期医療体制の整備計画

 急病の妊婦が病院の受け入れを拒否されるケースが相次いでいる問題を受けて、文部科学省は、国立大学病院の周産期医療体制の整備計画を発表しました。

 全国に42か所ある国立の大学病院のうち、NICU=新生児集中治療室を設置している病院は33にとどまっています。

 このため整備計画は、今後4年間ですべての国立大学に新生児集中治療室を設置することや、半数の大学病院で、平均11ある周産期医療にかかわるベッド数を倍増するなどとしています。

 文科省が先月行った調査によりますと、大学病院における分娩件数はこの3年間で20%増加していて、背景には分娩施設や産婦人科医の減少が指摘されています。(05日10:40)