福岡県筑前町の町立三輪中学校2年の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した問題で、同校の合谷智校長は16日未明、あらためて男子生徒宅を訪れ、1年時に担任だった男性教諭(47)の言動がいじめを誘発したとの学校の見解を約1時間半にわたり両親に説明、謝罪した。
教諭の言動は主に約1年半前の1年生の1学期にあったといい、校長は「自殺の直接原因は、生徒によるいじめの可能性が大きい」と指摘。どんないじめが校内であったのかなどについて「もう一度調べ直す」と誓ったという。
学校はこの日、週明けの月曜日で生徒が登校。自転車で通学する生徒が多かったが、車で送る保護者もいた。正門前で教師と保護者約10人が出迎え「おはよう」と一人一人に声を掛けていた。
登校後間もなく、男子生徒が自殺した翌日の12日に続く2回目の全校集会が体育館で開かれた。
合谷校長は「本当に申し訳ないと思います。先生たちの気持ちに甘えがありました。先生たちは生まれ変わりました。全力で君たちを守ります」と生徒に話し掛けた。
県教委は同日、中学校にスクールカウンセラー4人を同日までに派遣したことを明らかにした。2年生全員のカウンセリングを実施し、生徒の悩みなどを聴いた。
また今回の問題や、北海道滝川市で小学生が自殺した問題を受け、12日には県内の全小中学校に、生徒間でいじめの兆候がないかなどについて総点検を指示する通知を出した。
県教委は男性教諭(47)による生徒への暴言について「まだ学校から報告が上がってきていない。きちんと事実確認をした上で対応したい」とした。県教委のこれまでの調査では、男性教諭が懲戒処分を受けた記録はないという。【産経新聞】
福岡県筑前町の町立三輪中2年の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した事件で、1年生の時の担任だった男性教諭(47)の言動と生徒の自殺との因果関係を16日の記者会見で否定した合谷(ごうや)智校長は、16日午前2時前、生徒の両親宅を訪ね、「時間が経過しており、自殺と結びついているとは考えていない」との見方を直接、伝えた。
両親は納得せず、「教諭のいじめは最近まで続いており、因果関係は明らかだ」と反発している。
合谷校長は、男性教諭が生徒の母親からの相談内容を暴露、これが生徒間のいじめに発展し、男子生徒の自殺に結びついたことについて「教諭の言動が自殺につながったと認識している」(15日)と直接の因果関係をいったん認めていたが、16日の記者会見では一転して否定した。【読売新聞】
どちらも16日の未明に自殺した生徒の家を校長が訪ねた時の記事。
産経は男性教諭(47)の言動がいじめを誘発したと校長が認めた。
読売は「時間が経過しており、自殺と結びついているとは考えていない」との見方を伝えたという。
何で新聞社で全く逆の報道がされているのだろう。それとも校長の発言が二転三転したというのか。
それとも取材自体がいい加減なものなのかな。産経が間違いのような感じだね。
教諭の言動は主に約1年半前の1年生の1学期にあったといい、校長は「自殺の直接原因は、生徒によるいじめの可能性が大きい」と指摘。どんないじめが校内であったのかなどについて「もう一度調べ直す」と誓ったという。
学校はこの日、週明けの月曜日で生徒が登校。自転車で通学する生徒が多かったが、車で送る保護者もいた。正門前で教師と保護者約10人が出迎え「おはよう」と一人一人に声を掛けていた。
登校後間もなく、男子生徒が自殺した翌日の12日に続く2回目の全校集会が体育館で開かれた。
合谷校長は「本当に申し訳ないと思います。先生たちの気持ちに甘えがありました。先生たちは生まれ変わりました。全力で君たちを守ります」と生徒に話し掛けた。
県教委は同日、中学校にスクールカウンセラー4人を同日までに派遣したことを明らかにした。2年生全員のカウンセリングを実施し、生徒の悩みなどを聴いた。
また今回の問題や、北海道滝川市で小学生が自殺した問題を受け、12日には県内の全小中学校に、生徒間でいじめの兆候がないかなどについて総点検を指示する通知を出した。
県教委は男性教諭(47)による生徒への暴言について「まだ学校から報告が上がってきていない。きちんと事実確認をした上で対応したい」とした。県教委のこれまでの調査では、男性教諭が懲戒処分を受けた記録はないという。【産経新聞】
福岡県筑前町の町立三輪中2年の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した事件で、1年生の時の担任だった男性教諭(47)の言動と生徒の自殺との因果関係を16日の記者会見で否定した合谷(ごうや)智校長は、16日午前2時前、生徒の両親宅を訪ね、「時間が経過しており、自殺と結びついているとは考えていない」との見方を直接、伝えた。
両親は納得せず、「教諭のいじめは最近まで続いており、因果関係は明らかだ」と反発している。
合谷校長は、男性教諭が生徒の母親からの相談内容を暴露、これが生徒間のいじめに発展し、男子生徒の自殺に結びついたことについて「教諭の言動が自殺につながったと認識している」(15日)と直接の因果関係をいったん認めていたが、16日の記者会見では一転して否定した。【読売新聞】
どちらも16日の未明に自殺した生徒の家を校長が訪ねた時の記事。
産経は男性教諭(47)の言動がいじめを誘発したと校長が認めた。
読売は「時間が経過しており、自殺と結びついているとは考えていない」との見方を伝えたという。
何で新聞社で全く逆の報道がされているのだろう。それとも校長の発言が二転三転したというのか。
それとも取材自体がいい加減なものなのかな。産経が間違いのような感じだね。
生徒の自殺が教師の言動が直接的な原因となれば、監督責任を問われますからね。
それにしても1日も経たないのに撤回するとは呆れるばかりです。
校長には管理能力が欠如しており、教師はヤル気が失せている感じですね。
この中学の生徒は動揺していることでしょう。
身近で起きた自殺。それも教師が発端となったイジメが原因ですからね。
聞き取り調査も頻繁に行われ勉強どころではないと思われます。
メンタルケアが必要でですね。県教育委員会もその点は考えていることでしょう。