【2008年12月05日06時03分 更新】


1.横綱・白鵬が延岡市役所を訪問
 (12/05 05:59)

5日から始まる大相撲巡業を前に、幕内力士が、延岡入りし、相撲ムードが高まってきました。延岡市では、大相撲らしい旗が並びました。横綱をはじめ、力士たちは、4日、様々な催しに参加し、忙しい一日となりました。このうち、横綱・白鵬は、日本相撲協会の関係者とともに、延岡市役所を訪れました。現地には、現役横綱を一目見ようと、大勢の市民が集まりました。(大勢の市民の出迎えを受ける白鵬)延岡市の首藤市長を表敬訪問した白鵬は、5日からの延岡巡業をPRし、延岡市出身の大相撲立行司、木村庄之助さんの話でも盛り上がっていました。(横綱・白鵬)「(Q市民の歓迎ぶりはどうだった?)いやぁ、びっくりしました」「(巡業が)2日間あるという事で、無事に終わればいいなと思ってます。我々も一生懸命頑張りたいと思ってます」市民の大歓迎を受けた白鵬。延岡巡業の成功を誓っていました。


2.新大関・日馬富士が一日警察署長
 (12/05 05:59)

新大関に昇進した日馬富士(はるまふじ)が、延岡警察署で一日署長を務めました。大勢の市民が見守る中、日馬富士は、年末年始の特別警戒にあたっている、署員たちを激励しました。(警察官の装備品などを点検)(新大関・日馬富士)「お疲れ様です。新大関の日馬富士です。ストップ・ザ・飲酒運転。ストップ・ザ・振り込め詐欺。市民の安全のために年末警戒頑張ってください。よろしくお願いします」また、日馬富士は、飲酒運転や振り込め詐欺の防止を呼びかけるキャンペーンにも参加、ドライバー一人一人に優しく声をかけていました。(新大関・日馬富士)「安全運転よろしくお願いします」


3.大相撲力士が小学校にやって来た!
 (12/05 06:00)

延岡市の旭小学校では、11月行われた九州場所で小結を務めた豪栄道と、児童たちが、楽しいひとときを過ごしました。(児童)「好きな食べ物は何ですか?」(豪栄道)「(少し考えて・・)宮崎牛です!」そして、子供たちは、豪栄道と相撲にも挑戦。(児童は)「すごかった!」「最初は小さく見えたけど、大きかった!」子供たちとのふれあいで、巡業に向けて、英気を養う一日となりました。


4.通帳詐欺事件で4人逮捕
 (12/05 06:00)

他人に渡す目的で、金融機関に口座を開き、通帳を騙し取ったとして、日南市に住む4人が、4日までに、詐欺の疑いで警察に逮捕されました。捕まったのは、日南市平野の無職、江藤洋子容疑者63歳と水野桂子容疑者60歳、それに、事件当時、少年だった2人の合わせて4人です。警察の調べによりますと、江藤容疑者は、知人の水野容疑者に、「口座1件あたり2万円になる」と振り込め詐欺の話を持ちかけ、少年2人名義の預金通帳とキャッシュカードを日南市の金融機関でつくり、第三者に渡した疑いです。4人は、「金が欲しかった」と容疑を認めていて、少年1人を除く3人は、11月、詐欺罪で起訴されました。第三者に渡った通帳は、その後、振り込め詐欺に悪用され、被害は、神奈川や埼玉などで、約30件、330万円に上っていることが分かっています。このほか、警察では、不正に使用されることを知りながら、通帳を譲り渡したなどとして、日南市の大田七三男容疑者43歳と、清水裕治容疑者46歳を、金融機関等本人確認法違反の疑いで、4日までに逮捕しました。大田容疑者が清水容疑者に譲り渡した通帳は、その後、振り込め詐欺に悪用され、18件、150万円の被害が判明しています。


5.県内でも3人が内定取り消し
 (12/05 06:01)

世界的に景気が低迷する中、来春卒業予定の県内の高校生3人が、就職内定を取り消されていたことが分かりました。県内の就職希望者で、内定の取り消しが判明したのは初めてです。これは、4日の県議会一般質問で、東国原知事が明らかにしたものです。県などによりますと、来年春に卒業を予定している県立高校の生徒1人と、私立高校の生徒2人のあわせて3人が、同じ県外の事業所から、就職の内定を取り消されたということです。この事業所は、内定取り消しの理由について、「受注の減少」と、説明しているということです。内定の取り消しは、労働契約に違反する場合もあるため、県教育委員会では、取り消しの撤回を事業所に申し入れるよう、学校側に指導するとともに今後、宮崎労働局と連携しながら、適切に対応していきたいとしています。(東国原知事)「非常に残念だと思います。雇用の確保と給与の確保は、きちんとしていただきたいと思っております。」また、内定取り消しとともに、深刻な問題になっている非正規労働者のリストラは、県内では、今年10月から来年3月までの見込みで、578人に上っています。


6.冬のボーナス「増えそう」が過去最低
 (12/05 06:01)

冬のボーナスの見通しについて、民間が調査したところ、「ボーナスが増えそう」と、答えた人の割合は、過去最低となりました。調査は、みやぎん経済研究所が、県内の給与所得者900人余りを対象に行ったものです。それによりますと、今年の冬のボーナスが、「増えそう」と答えた人は、全体の3.1パーセントで、昭和54年の調査開始以来、過去最低となっています。これに対して、冬のボーナスが、「減りそう」と答えた人は、去年を20ポイント余り上回り、40.2パーセントにのぼりました。また、ボーナスの見込み額は、「10万円以上30万円未満」が最も多く、使いみちについては、「貯蓄」が7割近くを占めました。この他、現在の生活状況についてたずねたところ、「悪くなった」と答えた人が、40.3パーセントを占めて、これまでで最も高い割合となり、家計の苦しさをうかがわせる結果となりました。


7.尾鈴地区かんがい事業で住民が請願
 (12/05 06:01)

川南町を中心に整備が進むかんがい事業について、事業内容に納得できないなどとして、都農町の一部住民が町に対し、事業への不参加を確認するための請願書を提出しました。この事業は、ダムにためた水を、パイプラインで農地に供給するもので、川南町を中心に都農町など、約1600ヘクタールの土地が対象となっています。請願書を提出したのは、都農町篠別府地区の住民たちで、都農町の河野正和町長に、篠別府地区は、事業に参加していないことを、国と県に確認するよう求める請願書を手渡しました。住民たちは、事業手続きは、不十分な説明の中で進められたもので、将来的には住民の負担になると主張、地区住民の約7割にあたる、41人の反対署名も同時に提出しました。これに対し、河野町長は、「同意をもらった上で事業を進めてきたと考えているが、意見は真摯に受け止めたい」と話し、町では、今後、手続きに間違いがなかったか、調査したいとしています。


8.干支の”丑”焼酎出荷
 (12/05 06:02)

日南市の古澤醸造では、新年の縁起物として人気の高い干支焼酎の出荷が、ピークを迎えています。来年の干支「丑」にちなんだ干支焼酎は、美濃焼きの青磁でできた容器に、「福」の金文字が入ったひょうたんと、親子の牛がデザインされています。工場では、従業員が、熟成されたイモ焼酎を容器の中に入れたり、箱詰めする作業に追われていました。干支焼酎は、750ミリリットル入りで、1本3500円。県内外に、約3000本出荷される予定だということです。


9.ループ橋近くで事故 6時間片側通行に
 (12/05 06:02)

4日未明、ループ橋に通じるえびの市の国道で、大型トレーラーが、道路脇のガードレールに衝突しました。けが人はありませんでしたが、復旧作業のため、現場は約6時間にわたって、片側通行となりました。事故があったのは、えびの市小田の国道221号線で、4日午前4時20分ごろ、熊本県のトラック運転手、立山豊さん56歳の運転する大型トレーラーが、道路左脇のガードレールに衝突しました。けが人などはありませんでしたが、大型トレーラから軽油が漏れたため、その復旧作業で、現場は、約6時間にわたって片側通行となりました。現場は、熊本県へ通じるループ橋の近くで、立山さんは、家畜の飼料を、熊本に運ぶ途中だったということです。現場は、緩やかな左カーブで、事故の原因は警察で調べています。


9.フラワーフェスタ100日前イベント
 (12/05 06:02)

フラワーフェスタの開幕まで、あと100日。メイン会場に通じる、宮崎市の国道220号宮崎南バイパス沿いでは、苗の植え付け作業がありました。参加したのは、花の女王や園児など120人で、植えられた菜の花は、フラワーフェスタが開幕する頃、満開になるということです。宮崎の春を彩るフラワーフェスタは、こどものくにをメイン会場に、来年3月14日から5月10日までの、58日間にわたって開かれます。