「一時的な性的関係」に寛容な英国民-米調査

【ロンドン 12月2日 IANS】主要先進国の国民のうち、配偶者以外の相手との「一時的な性的関係」に最も寛容なのは英国民―米ブラッドレイ大学（イリノイ州）がこのような調査結果を発表した。英国ではオーストラリア、米国、フランス、オランダ、イタリア、ドイツなどの各国よりも寛容な傾向がみられたという。

　調査対象は48か国に住む約1万4000人の男女。アンケートを配布して性交渉を行う相手の数、“一夜限りの関係”を持った回数、今後5年以内に性的関係を持ちたい人数、「行きずりの性交渉」のとらえ方などを質問した。
　
　一時的な性的関係に寛容な回答が英国で多かったことについて、調査チームは性行為へのとらえ方がリベラルになったことを指摘。また、男性だけでなく女性がこうした関係を持つことについて社会が寛容になってきたことも背景にあるのではないかと見ている。

　このほか調査では、性交渉を行う相手が最も多く、より多くの相手を求める欲求が強い時期は、男性では20代、女性では30代との結果も出ているという。(c)IANS


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