2008年12月 2日 (火曜日)

選ばれませんでした。

12月になっています。

数日前までの「不調」がウソのように、復活しております。昨日も「会議」で札幌まで行ってきました。

札幌までの道、運転しながら、ふと、

「あれ?12月に入ったよな。そういえば、裁判員制度の通知って、俺には届いてないよな??」

と気づきました。ホッ・・coldsweats01

ニュースや新聞で、裁判員制度を「小耳」に挟むくらいで、じっくりと内容に関して考えた事もなかったし、インターネットのHP

http://www.saibanin.courts.go.jp/

を閲覧してもピンとこない。

やっぱり、「選ばれました」っていう通知が来て(ケツに火がつかないと)、実感として焦らないだろう・・・。

でもね、

たしか、

HPには、

【裁判員候補者になられた方のプライバシーや生活の平穏を守るため,裁判員候補者名簿に登録されたことを公にすること(インターネット等で公表するなど,裁判員候補者になったことを不特定多数の人が知ることができるような状態にすること)は,法律上禁止されていますので,ご注意ください。】

と書いてあったから、こういった「ブログ」で

「俺ね、裁判員に選ばれたよ!!!」

なんて発言するのもアウトだろう。

でも、ニュースによると、自分のブログで裁判員の通知が来た事をばらしちゃった人が、たくさんいるらしい・・・。(この場合、どうなるのだろう?)

 

 

ま、私は、ハズレちゃいましたけど、

もし、ホントに選ばれてたら・・・

「法事」や「葬儀」との兼ね合いは?お坊さんの場合・・・。

あと、

もしホントに選ばれてたら・・・

その事を黙っていられるかな?「ご法話」のネタにしそう・・・。

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2008年11月30日 (日曜日)

今度は・・・

なんかね、

昨日から、「肋間神経痛」です。

なったことのある方は分かると思いますけど、

結構痛く、辛いです・・・bombbombbomb

Wikipediaを調べてみると、肋間神経痛とは、こう定義されてます。

【肋間神経痛(ろっかんしんけいつう intercostal)とは、ろっ骨に沿って走る神経が何らかの原因で痛む症状のこと。その原因は不明なものが多いが、中年以降に多く見られる症状である。あくまで症状であり、病名ではない。】

なになに???中年以降に多く見られる症状ぉぉぉ??

ハイ、中年でぇ〜〜す(^^;)

でも、僕は若い頃からこの症状はよくあるんですよね。

現在、貼り薬で良くなりまして、ほぼ完治しましたが・・・・、

「報恩講」が終わって、今月半ばくらいから、体調ガタガタですねぇぇぇ俺coldsweats01

その「原因」について、引き続きWikipediaを読んでみると、

【考えられる原因として一番多いのが、不自然な姿勢をとった時、また運動不足・疲労によって神経が骨や筋肉にはさまれて(絞めつけられて)突然起きる原発性。ただしこの痛みが持続する時間は短い】

なになにぃぃ?不自然な姿勢に、運動不足疲労??

全部 見事に当てはまるとは・・・トホホ。


さ、午後からは、月例の【学習会】。

さ、準備します〜〜〜

肋間神経痛の参考URL

http://rokkansinkeituu.org/

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2008年11月28日 (金曜日)

旅立ちにハッピーフライト

今日の午後から行こうと思ってた病院に、昨日のうちに行けてしまった。処方された痛み止めや貼り薬のお陰で、だいぶ楽になり、このまま沈静化する気配。

で、

今日は、午後から、隣街の映画館に行った。平日の昼間、しかも、田舎の映画館は人影もマバラ・・・・。ほぼ貸し切り状態で、映画を2本連チャンで見た。

1本め。

松山千春の自伝小説を映画した『旅立ち~足寄より~』

http://www.ashoro-movie.com/index.html20081128134919

 この映画は、全国公開は来年で、北海道が先行公開ということ。

 実は、この映画が製作されている情報を知ったとき、な~~んかイヤだったのだ。千春の映画なんか早すぎる。映画より、千春の歌ソノモノやメッセージを、もっともっと感じればいいのだ!と思っていたからだ。

 でも、映画が始まってから、改めて、僕自身が千春ファンだったんだなぁ・・・って事が実感できるくらいに、ノメリ込んでいた。BGMも千春の曲だし、映る景色も舞台も北海道だし、ギターだし、STVだし・・・・、どの場面も、千春好きにはたまらない構成になっていた。

 映画の中での「歌声」は、当時の千春さん本人の「音声」が使われ、俳優さんの「口パク」だったのが少々気になった。(ま、歌声までは演じられないわなぁ・・・)。

 映画の中で、千春の親友の酪農家が、自分の境遇を呪い自殺しようとする場面があった。その親友に、千春は、

「人生はゲーム。ゲームにはルールがある。ルールは環境だ。その環境の中で精一杯頑張ることだ」

というような意味の事を話してたシーンがあった。

実は、僕も、例えば、自分の境遇とか、寺に縛られてるような「動けない日常」を、実は、どこかで、ひがんだり、イジケたり・・・・。「貧乏クジをひいた!」なんて思う日もないこともないのが正直な自分だ、と気づかされたので、ハッとなってしまった。

坊さんという「環境」のせいにして、ゲーム(人生)を楽しむことを、忘れていたんじゃないか??ここ最近の日常をふり返り、そう思った。

  

♪生きることがつらいとか、苦しいだとか言う前に 野に育つ花ならば 力の限り 生きてやれ・・・・・

  

昼下がりの映画館。客は、僕と、もう1人の計2名。なので、気兼ねも遠慮もなく、ラストシーンには、涙ボロボロ・・・・の私でした。

  

  

2本目。

もちろん、綾瀬はるかサンも出ている『ハッピーフライト』

http://www.happyflight.jp/index.html20081128180508

いやぁ・・・ホントに面白かった。お腹イッパイになるくらい見どころ満載のスバラシイ映画でした。

映画館の階段にあった「綾瀬はるか」の等身大パネルを抱きかかえて逃走したい衝動を抑えながら、写メを・・・(汗) 人影がない瞬間をネラッて撮影(苦笑)・・・

 

 最近でこそ、寺が忙しくて、飛行機にのって旅行などに出掛ける機会もほとんど減ってしまったけど、今まで、飛行機は数え切れないくらい乗っている。

 空港に着いて、手荷物預けて、廊下をフライト前のパイロットやCAの皆さんが行列で歩いている光景や、地上係員という人がトランシーバを片手に走りまわってる姿や、機内でのCAさんの立ち振る舞いや、飛行機を見送る整備士さんの手を振る姿や・・・・そういう「シーン」を見慣れた光景としてどこかで自然に憶えている。

 でも、その自分の記憶の中にある空港や飛行機にまつわる様々な「光景」は、あくまでも「表面」に見えているものであり、それ以上深く、その「裏側」を垣間見ることなんてない。

 その「舞台裏」の景色はどんなものなのか??

 それがそのまま、面白く、興味深く、豊かに、描かれていたのがこの映画だった。 飛行機が1機飛び立つまでに色んな人々が関わっている・・・それが、見事に1本の映画の中に収まっていた。

 なので、見る前は、単なる「どたばたコメディ」かな?と【綾瀬はるかのCA姿】以外には期待してなかったのだけれど、

 本当~~~に面白く、映画ならではのゼイタク感を味わえました。

 

「旅立ち」に引き続き見たこの映画も、客は、僕と、もう1人の計2名。なので、気兼ねも遠慮もなく、綾瀬はるかの「変顔シーン」にはゲラゲラ・・・の私でした。

  

  

引き続き3本目「私は貝になりたい」を見ようかと一瞬迷いましたが、目が疲れてたので、今日はここまで。

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2008年11月27日 (木曜日)

身体の風物詩?加齢?

今日は、
スケジュールをやりくりして午後3時30分。

あ、今からなら病院に行ける……

さて、先日から止まない背中の痛みは果たして何なのか?

ここ数日、背中の痛みを堪えて“前屈み”に歩くワタシを見た人から

「そりゃ肝臓だ!」
「いや、すい臓だ!」
「尿道結石じゃないの?」
「ほれ。いつまでもヨメをもらわんからだ!」

…などと色んな推測(邪推)をされていたので(苦笑)

ドキドキしながら檀家サンの病院に向かう………が、

【本日の診察は終了しました】

ガクッ(-_-;)

やっとチャンスだったのに。午後 休診日だった……

よし、気を取り直して、別な病院に行こう!

と近所の某・内科医院へ。

開いてて良かった〜〜\(^O^)/

ドキドキの診察結果は……?

『筋肉痛ですね……1週間くらいでなおります 』
『熱は?』『排便痛は?』『身体ひねりました?』

なんて質問の度に、顔の前に風が起きるくらい首を横にブルブルッ!と振りながらのワタシ(>_<)

『痛み発生から5日ですか・・。本当に怖い病気なら、今頃は症状はもっともっとひどくなっているハズですから。』

やがて、先生は笑いながら

『心配なら、CT撮りますか?』

・・・・・・という訳で、終了~~~~~~♪

診察結果の報告は以上(笑)

 

それにしても、筋肉痛にしてもどうしてあんなに痛いのか??(なった原因がわからん)

これが、『加齢』ってことなんでしょうか??

  

そういえば、昨年の秋頃には「帯状疱疹」疑惑があったなぁ。
あの時は、背中の皮膚の表面がヒリヒリするような激痛から始まり、
そのうち腰痛に変わり、
約2週間かかって治った。

とすれば、
毎年
秋~冬の頃になると
背中のどっかが痛くなるのが
ワタシの身体の【風物詩】&【加齢】なのだろうか?

華麗だわ、KONOさん・・・

夕食後に、処方された「痛み止め」の薬を飲んだ。「湿布」がひんやり気持ちいい。まだ痛みはなくならないけど、気持ちは楽になった。

でも……
実は
先日から同時進行で
もうひとつの不具合が
身体の中で発生していたのだ。

じ、実は
あ、あの、足と足の間にある……
いや、
ちょいと
【恥ずかしい部位】
に関する症状なので、
ホトボリがさめてから
写メ付きでレポートします……って、
できるかいっ!

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2008年11月25日 (火曜日)

ご遠忌ソング


ワタシの寺の属する「真宗大谷派(東本願寺)」では、2011年に宗祖・親鸞聖人の750回ご遠忌法要が営まれます。

750回忌ですよ。

法事は、1周忌、3回忌、7回忌…………50回忌を過ぎたら、あとは50年おきにお勤めします。そして親鸞様は750回忌な訳でアリマス。

なので、この法要は、宗派の“大イベント”になる訳で、その記念事業として京都の本山では、大屋根の瓦の葺き替えや補修の大工事を何年もかかってやっとります。(規模が違います…)

またこの750回忌法要の年を縁にして、私たちのいただいている「教え」を改めて見直したり、確認したり、味わったり、そういう意味合いを込めた様々なイベントも始まっております。

そういう記念事業の中のひとつとして、
親鸞聖人750回忌法要の
【ご遠忌ソング】を募集していたのです。
で、先日、テーマ曲やイメージ曲に選ばれた作品(歌詞)が発表されまして、
私が大学時代に研究室でお世話になった先輩の作品が見事【最優秀賞】に選ばれたのです。

その歌詞を
何度も繰り返し味わいながら読みました。
先輩の作った歌詞の中に、ワタシ自身を投影させながら
噛みしめながら読みました。

20081125183133_3 その先輩の作品を含めて、テーマ曲やイメージ曲の歌詞が4曲選ばれたのですが、
それらの歌詞に【メロディ】がついて
その4曲が収録されたCDが、今日、本山から送られてきました。

聞いた感想。

メロディをつけて初めて成立する詩もあれば、

言葉そのままを読み味わうという詩もあると思った。

今後
聞き込んで、
歌い込んで、
味わいが増す歌になっていくことでしょう…、ね。

ただね、
例えば
ミュージシャンが校歌を作ると、賛否両論あるにしても
ある意味「校歌クサさ」を越える歌ができる。

今回選ばれた先輩の歌詞で
「仏教讃歌クサさ」を越える歌(メロディ)が聞きたかったな。

あ、
批判ではなく意見です………と逃げる(^^ゞ

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