所信表明で、横内知事は県立病院理事長に東大大学院教授で肝臓がん治療の権威である小俣政男氏(上野原市出身)を内定したことを説明。「小俣教授の招聘(しょうへい)で県立病院だけでなく、がん治療など県内医療全体のレベルアップが図られる。豊かな指導経験を生かし、若い医師が集まる魅力ある病院づくりを進めてもらえる」と期待感を示した。 九月補正予算に続き、追加の経済対策を打ち出したことにも触れ、「厳しい財政環境だが、経済情勢に対応する県独自の施策を切れ目なく実施していくことが重要」と強調。国の経済対策に呼応しながら、引き続き景気対策を講じていくとした。
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