本当に、ごめんなさい。
来年度の手帳を販売するのに、遅すぎますよね。もう12月なのですから・・・。
「もう来年度の手帳を買ってしまったじゃないか!」
そのような方には、申し訳ございません。
実は、開発にあまりにもこだわりすぎてしまったので、ご案内がこんなに遅くなってしまいました。 準備は1年越しでやってきたのです。しかし、理想の手帳を制作するプロセスは予想以上に困難を極めました。 何種類もの試作品を提出させ、容赦ないダメだしの繰り返し ― あまりの注文の多さに、手帳制作会社はさじを投げる寸前でした。
しかし、すべての努力は報われたのです。最終サンプルを手にしたとき、開発チームのメンバーたちは、確信しました。
「これを使えば、知的作業の効率が圧倒的に高まる!」
「マインドマップ手帳は、もはや手帳ではなく、パソコン以上の知的生産ツールだ!」

もうすでに2009年度版の手帳をお買いになってしまった方は、ショックを受けますので、以下のご案内は読まないでください。申し訳ありませんが、来年はお買い上げの手帳をお使いいただき、マインドマップ手帳は2010年度まで、お待ちいただければと存じます。

幸運にもこれから手帳を買われる方、および、まぁ来年の参考のために、読んでおいてもいいよ、という大きな心をお持ちの方には、ぜひ以下の、マインドマップ開発者の自慢文をお読みいただければ幸いです。

おそらく「マインドマップ手帳」と聞けば、巷にあふれる、人気のビジネス手帳のように、
モチベーションが上がる言葉が毎日紹介されていたり、さまざまなチャートやルールやガイドラインがうるさいほど書かれたりする手帳を思い浮かべたりするかも知れません。
確かに、そのような盛りだくさんの手帳は、便利です。決められたとおりに、目標を書き、毎日与えられる作業をすればいいのですから。
ただ、決められた書式に対して、私たち開発チームのメンバーは、違和感を感じていました。
「年初はモチベーションがあるので頑張って使うけれども・・・そのうち使わなくなってしまった」
「なんか自分の手帳でありながら、自分の手帳ではないような気がする・・・」
「発想や気づきが出たときに、もっと自由に使える手帳はないのか?」

こんな意見が出はじめたとき、私たちは、足し算ではなく、
引き算の手帳を制作する方向性に決めました。
機能をたくさん詰め込むのではなく・・・






そして・・・その結果、



このような理想の手帳を、我々は真剣に開発することに決めたのです。

その結果、堂々完成したのが、「マインドマップ手帳セット」です。


マインドマップ手帳セットには、次の3つのアイテムが含まれ、それぞれが相乗効果をあげられるように
設計されています。

1.2009年度マインドマップ手帳(全464ページ)
長期の年間計画から毎日の予定まで、マインドマップで描ける!
1年後には365枚のマインドマップが描かれます。
まさにあなたの知的資産を蓄積することができます。


2.マインドマップノート(全208ページ)
気づいたときに、いつでもストレスなしに、書きとめられる! 
切り取り線がついているので、描いたマインドマップ同士が
さらに相乗効果を生みます。


3.マインドマップノート(ポケット版)(全80ページ)
シャツのポケットに入るため、いつでも携帯できます。
しかも紙の大きさが若干小さいので、上記1・2の手帳に貼りつけ、
保存することができます。



手帳セットとは名付けていますが、これはもはや手帳ではありません。
場所や状況を選ばずに、手帳を開いたとたんに、思考を書きとめることができる知的生産ツールなのです。

知的生産ツールとしての機能を突き詰めるために、通常の手帳では、ありそうでなかった、さまざまな工夫をしています。ちょっとした工夫なのですが、「こだわり」の積み重ねによって、知的プロフェッショナルな方にとっては、圧倒的な使いやすさを実感していただける手帳になったと自負しています。


マインドマップ手帳セットの、コロンブスのたまご的なこだわりをあげれば、次のとおりです。

プレゼンは横書きなのに、なぜ手帳は縦書きなのでしょう? 横に広げることができないと、改行ごとに思考が分断されてしまいます。マインドマップを描く人のなかには、縦書きの手帳を横にして使っている人もいました。ですが、そこに印字される方向が違った文字をみると、それだけで思考の集中を妨げてしまいます。


書いている途中に、ページが閉じるのは、気づかないうちに思考を中断してしまいます。マインドマップ手帳は、できる限り、フル・フラットになるように工夫しました。


表紙の厚さと硬さに、こだわりました。そのまま安定した台となるので、膝うえで、メモやマインドマップを簡単に書くことができるのです。


思考にストレスを与えないためには、ペンがすべるように動かせることが肝心です。ペンがぎくしゃくするようであれば、そこで集中力が乱れてしまうからです。またコストを優先するばかりに、裏写りしやすい紙は、マインドマップには適しません。


マインドマップを描く人にとっては、発色がとっても大事。そのためには、きなり色の紙では、満足できません。そこで、ありそうでなかった、純白のなめらかな紙を採用しました。


マインドマップ・ノートとポケット版は、切り取り線付き。普段使っているノートに、関連するマインドマップをまとめて貼ったり、ポケット版はやや小さめなので、マインドマップ手帳に貼りかえることもできます。いろんな場所で思いついたさまざまな考えを集約したり、そこからさらに発展させることもできるのです。


パソコンを使いながら浮かんできた別の仕事の発想なども、フルフラットに開く横書きスタイルの手帳なら、キーボードから手を移動させるだけで、思考を途切れさせることなく書きとめられます。

たとえば、前半の目標設定のページと、今日の予定にしおりをはさんでおけば、目標のためにその日にすべきことがわかりやすく、モチベーションも上がります。


表紙を開いた見開きは、繊細に輝くシャイニーブラックのページ。ここにカラフルな付箋を貼れば、その鮮やかなコントラストで、大事な予定やメモも忘れることがありません。

外側はすべてブラック。おしゃれな男性はもちろん、知的な女性を、いっそう魅力的に見せるデザインです。しおりやゴムバンドも黒で統一。開いたときの真っ白なページとマインドマップのカラフルな色が際立ちます。



この手帳の開発は、マインドマップ公認インストラクターにも極秘裏に進められました。そして2週間ほど前、はじめてサンプルを見せることになったのです。
そもそも彼らは、「自分こそ、マインドマップについては誰よりも熟知している」というプライドをもっています。マインドマップ関連の商品については、極めて厳しく、うるさい人たちです。そして「手帳オタク」と公言するインストラクターが何人もいるのです。
彼らへの、説明が終わったとたん、沈黙が訪れました。
不気味なほどの沈黙でした。
嵐の前の静けさだと、
開発チームの顔はこわばりました。
最も手帳にうるさいインストラクターが、手を上げました。
「発言よろしいですか?」
開発チームは唾を飲み込みながら、こっくりと頷きました。
「ヤバイですよ・・・これは・・・」 厳しいインストラクターの言葉。
再び沈黙。しかし、あとに続いた言葉は、予想を裏切りました。
「いや、ヤバイというのは、ヤバイほど良いという意味です。これは売れます。
受講生に自信をもって薦められます。いったい、いつから売れるんですか?」

結果は、開発チームをはるかに上回る賞賛をいただくことができました。


今までは、電車の中でもスケッチブックを取り出してマインドマップを描いていたんです。というのは、一般的な手帳だと、縦書きだし余計な線が入ってたりしてマインドマップを書くには不向きだったんです。でもこの手帳なら、いつでも思いついたときに、いつも通りのマインドマップが描けるのでメチャクチャうれしいです。

私は2006年の目標をマインドマップに描いたことで、ほぼ9割達成してしまいました。それからは、年間計画はマインドマップで立てることにしています。この手帳は、10年計画から1日の計画まで、長期計画がブレイクダウンされ、計画と実施がチェックできるので、来年の目標は今まで以上に早く実現できそうです。


正直、2009年度版のこの手帳は、はじめての試みです。
私たちが妥協したくなかったのは、とにかく思考の流れを止めない知的生産ツールを創ることです。
そのため、手帳制作会社には通常の会社がまったくこだわらないようなところにこだわってもらいました。
結果は、聞けばびっくりのコスト増! 商用の手帳としては、ありえない原価になってしまいました。
手帳制作会社としては、なんども、「こんなコストでは商売にならないでしょう」と確認をしてきました。
しかし、私たちは踏み切りました。
「今年は損さえしなければいい・・・・」
「来年、量が出たときに、利益がでれば・・・」
ということで、市場で手帳の売価を調査。このマインドマップ手帳も、
ほかの同等クオリティの手帳の価格に合わせることにしたのです。

その結果、下記のセットで7,500円となります。うち、手帳セットの本体価格は7,000円(税込)、配送料と代引手数料は500円です。

文具店で同等レベルの手帳セットを購入すると、上記レベルの価格となります。セットですから、若干高いように感じるかも知れません。しかし、今回セット販売だけにしましたのは、3アイテム同時に使うことで、知的相乗効果を感じていただきたかったからです。

開発初年度という事情のために、今年はぐっとボリュームを絞って、本セットは2000セットのみの限定生産となります。
2000セット売り切れた時点で、2009年マインドマップ手帳は、売り切れ御免となりますが、マインドマップノート、マインドマップノート(ポケット版)は、それぞれ本ウェブサイト上でお求めいただけるようにいたします。

マインドマップ講座の受講生の数を考えますと、正直、2,000セットはすぐに売り切れてしまうのではないかと不安なのですが、手帳は在庫を抱えるわけにはまいりません。ですから売り切れました際には、来年度までお待ちいただくことになります。あらかじめご事情お察しのうえ、ご容赦いただければと存じます。


  それでは、ご関心のある方は、ぜひ今すぐご購入ください。
  ご家族や社員の方へのクリスマスプレゼントにも最適です。

  追伸:これからは、iPhoneとマインドマップ手帳を使わなくっちゃね。


    【マインドマップ手帳 セット内容・価格表記】

セット内容と価格表記 入数 単価 税込価格
マインドマップ手帳 1 ¥3,500 ¥3,500
マインドマップノート 1 ¥1,500 ¥1,500
マインドマップノート(ポケット版) 5 ¥400 ¥2,000(5冊シュリンクパック)
小計
    ¥7,000
送料別 一律500円     ¥500
販売価格
    ¥7,500