いすゞ期間社員2人、解雇通告撤回申し立て
先月、「いすゞ自動車」が派遣従業員や期間労働者計1400人に解雇通告を出した問題で、期間社員2人が通告の撤回を求める仮処分を宇都宮地裁栃木支部に申し立てた。
仮処分を申し立てたのは、栃木工場に勤める期間社員・松本浩利さんと会社の寮に住む別の期間社員の2人で、「冬空に職を失い、住む所を失うことは殺人に等しい」と主張し、いすゞ自動車に対して解雇通告の撤回を求めている。
仮処分の申し立てに先立ち、松本さんらは午前7時から栃木工場の前でビラ配りを行い、ほかの従業員らへ協力を求めた。