中国外務省、仏大統領を批判 ダライ・ラマとの会談で【北京2日共同】中国外務省の劉建超報道局長は2日、欧州連合(EU)議長国であるフランスのサルコジ大統領がチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と会談することを理由にEUとの首脳会議を中国政府が延期したことについて「中国側の利益を考慮しない大統領に完全に責任がある」とあらためて大統領の対応を批判した。 ただ、ネット上でフランス製品の不買運動を呼び掛ける動きがあることには「中国国内では冷静な対応をしてほしい」と過激な反応を戒めた。 また、ダライ・ラマが台湾訪問を検討していることには「台湾、チベットとも中国の一部であり、祖国の分裂につながるいかなる活動にも反対する」と述べた。
【共同通信】
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