順大体操競技部の実演 ゆか編
午後。
豊田にも米子にも行かなかった私のところに、
順天堂大学の加納監督と体操競技部のみなさんがあちらからいらして下さいました。
・・・ということではもちろんなく、
地元の中学校の創立記念行事にいらっしゃいました。
これ、先週知ったときは驚きまくりでした。
(でも、人間ドックで行けるかどうかはっきりしなかったので、ずっと不安で仕方なくて・・・)
(先ほどの記事で書いたとおり、何とか間に合いました。)
時間より15分ほど早く体育館に着きました。
既にマットや鉄棒がセッティングされていて、選手の皆さんはウォーミングアップ中でした。
式典が始まりました。
校歌斉唱。床に座っていた中学生達は起立。
壇上に座っていらした順大の皆様も起立されました。
(それを見て保護者席も皆立ちます。)
歌詞の印刷されたプリントらしきものを加納監督がご覧になっていると、
隣(ともう一つお隣)の学生さんものぞき込んで歌に合わせて口を動かされているようでした。
校長先生、PTA会長挨拶などの後、学生さんたちの演技実演です。
まずは、監督から学生さんたちの紹介。
小西くん(大学院生、出身京都)、新島くん(4年、京都)、田頭くん(3年、広島)、
渡邊くん(3年、埼玉)、「紅一点」の古川さん(2年、愛知)の5名の学生さんたちです。
マットと鉄棒の演技を見せていただけるということでした。
選手の皆さんが用意をされる間、加納監督が体操競技の説明をされました。
マットについて
(ゆかフロアーの下にバネをつけたベニヤ板を敷き詰めている、14m四方内の12m四方の枠の中での演技)、
2006年以降ののルールについて
(10点満点じゃなくなったんだよというお話、A得点とB得点のこと、A~G難度)、
などなど。
「難しさと美しさを競うのが体操競技です」
そうそう、監督、お話の所々で「栄光の架け橋」を口にされてました。
(技の難度や鉄棒の説明のときなどに)
どうしたって、一瞬であの映像が頭に浮かんできてしまいます。
ゆか。
「最初は簡単な運動から」ということで、前転から。
演技が始まると、会場からおぉーという声と拍手が。
やはりきれいです。一つ一つの動きが。
それまで大変静かだったこともあり、監督も一言「前転で本日初の拍手をいただけるとは…」
伸膝前転、開脚前転、後転、伸膝後転、後転倒立、側転、頭倒立(三点倒立)・・・
途中途中で監督の解説付きです。つま先までぴんと伸びた脚。まっすぐな倒立。
これらを組み合わせて複雑な動きが始まると、
ますます大きくなる感嘆の声と拍手、そして段々激しくなるゆかを踏みきる音。
ビデオもカメラも持参していたのですが、録ってる人がいなかったので、出さずに終わりました。
ボイスレコーダーだけは回しっぱなしにしてました。今はそれを聞きながら書いています。
後で聞いたら、学校からも監督からも撮影許可があったそうです。残念。
でも録りながらだとちゃんと見られなくなっちゃうからまあいいか。写真はちょっと欲しかったな。
ちょうど鉄棒の降り位置のあたりに座れたので、3メートルほどの距離で観ることができました。迫力あります。
演技が複雑になると、細長く一列にだけ敷いてあるマットの上では、
選手たちもちょっとやりにくそうです。
後方伸身宙返り。それが連続技になり、更に演技にひねりが一回、2回、3回と加わり、
ますます大きくなる拍手。
「床運動の中でもあん馬の動きを入れたものを」ということであん馬の旋回の動きを取り入れた、
これはC難度の技、会場がどよめいてました。
いつまででも飽きることなく見ていられそうです。
でも、段取りもあるようで…
ゆかの演技はこの辺りで終了となりました。
長くなったので、いったん終わります。
■No Title
わーSANAさん!凄い!
そんな行事があったんですね。
選手の皆さん+加納監督もいらっしゃったのかぁ。凄いなぁ。
個人的に田頭くん応援してるので、名前があって嬉しいです。
順大の皆さんですから、演技が綺麗だったでしょうねー。いいなぁ。
貴重なレポ有難うございます。続き楽しみにしてます★