先月、三重県松阪市のショッピングセンターの水道用タンクから、死後1か月ほど経過したと見られる男性の遺体が見つかっていたことがわかりました。
遺体が見つかったのは、松阪市船江町のショッピングセンター、マームの水道用タンクで、先月27日、警備員がタンクに男性の遺体が浮いているのを見つけました。
警察の調べによりますと、遺体は行方不明になっていた伊勢市の40代の男性で、現場の状況などから、飛び降り自殺を図ってタンクに落ち、死後1か月ほど経過したものと見られています。
ショッピングセンターは、遺体発見後、店舗の営業を中止して水質検査を行いましたが、異常は見られず、保健所の検査でもウイルスなどのリスクも見られないとの結果が出たため、タンクを消毒した上、水を入れ替えて3日から通常営業を再開しました。今のところ、保健所に健康被害などの報告は入っていないということです。(04日11:42)