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 更新時間: 2008年12月03日18:52:50

裁判員制度  死亡した祖母に通知

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死亡した祖母が「裁判員名簿」に 遺族ら戸惑い 

日本の裁判の仕組みが大きく様変わりする、裁判員制度。来年5月の実施を前に、すでに、候補者へ通知が送られています。しかし、早くも、こんな想定外の事態が起きています。

愛知県蒲郡市に住むAさん。祖母の四十九日の法要を終え、心を落ち着かせようとしていた、その矢先だった。10月に亡くした91歳の祖母を、裁判員の候補とする通知が2日に届いた。殺人や傷害致死など凶悪事件を対象に、来年5月から始まる、裁判員制度。先月28日、候補者に対する通知が全国一斉に送られた。なぜ、亡くなっているAさんの祖母にも届いたのか。蒲郡市の選挙管理委員会は9月2日、候補者を選ぶ元となる、有権者名簿を確定した。10月9日になって、そこから、抽選で候補者が選ばれた。Aさんの祖母が亡くなったのは、間の10月8日。抽選前に有権者名簿を更新していれば、ミスは防げたのではないか。裁判員の候補に選ばれると、原則として辞退はできないが、病気や仕事の都合など、例外的に認められる場合もある、だが。Aさんの祖母のように亡くなっている場合はどうするのか・・・裁判所によると、死亡した人に通知が来ても、今後、事件ごとに裁判員を絞り込む際に候補から外されるため、問題はないとしている。ただ、通知を受けとった遺族は戸惑いを隠せない。

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