 |
2008年12月3日(水) 19:15 |
|
|
 |
住民が新航路の開設めざす
高松と小豆島の土庄とを結ぶ高速艇は燃料価格の高騰などで9月から運行本数が半分に減りました。こうした中、生活の足を守ろうと島民自らが船会社を設立し、来年4月の運航開始を目指し奔走しています。
高松−土庄便の高速艇の運行本数は9月から半分に減りました。3ヶ月がたった今も利用者からは不満の声が聞かれます。 こうした中、地元の経営者らが新たな高速艇運航に向け、新会社「オリーブライン」を設立し、3日、土庄町に船が着く桟橋などについて協力を要請しました。 接岸する港は、かつて客船が寄港した土庄東港に決まりましたが、その他の準備はすべてこれから。問題は山積みです。 一方、現在高速艇を運航している会社は、コストの安い小型船を購入し、今月中旬にも削減前とほぼ同じ16往復に増便する予定です。 島民自らの手による高速艇運航が、小豆島に新しい活力をもたらすのか。新会社「オリーブライン」は来年4月の運航開始を目指しています。
|
|