魚介系和風スープ(だし)は日本古来の日本料理の基本です。 ラーメンにあわせる場合は、和食のそれとは違い少しアクティブにだしをとりたいもの ですね。
昆布などは普通沸騰する前に取り出すの基本ですが、ラーメンにあわせる場合は、 弱火で5分〜10分ぐらい煮出しても弱火ならばそんなに苦味は気になりませんので攻めてみてはいかがでしょうか。
また、イワシをはじめとした煮干は種類が豊富ですのでいろいろ試してみるのも楽しいです。 その際は、頭の部分とはらわたの部分は取り除いたほうが上品な味わいになりますよ^^
まず、前日のうちに昆布を水に浸しておきます。そうすることで、昆布から十分な
ダシが出るようになります。
前日からつけておいた昆布とうまみが入ったその水を鍋に入れます。
沸騰するまで強火で沸かし、
沸騰寸前に火力を調整して、かすかに表面に泡が立つぐらいの火力で昆布を煮出します。
時間にして5分〜10分程度。
時間がたったら昆布を取り出します。(取り出した昆布は佃煮や他の料理で使えますので取っておきましょう。)
次に、煮干類を入れて5分〜20分程度煮てダシを取ります。(時間は煮干の大きさにより調整してください)
最後にスープを漉して完成です。