2007年11月08日

ブルーベリーの地元特産化

ブルーベリーロゴ作成

小平市 地元ブランドPR

写真:写真説明
小平市が作成して商標登録されたロゴマーク
 地元特産のブルーベリーのブランド化を図る小平市が、小平産ブルーベリーをPRするためのロゴマークを作成した。商標登録も完了し、市は今後、生産農家らにロゴの使用を普及したい考えだ。

 同市では1968年にブルーベリー栽培が始まった。70年からは商品として生産・販売されるようになり、「経済栽培」の発祥地として知られる。市はこの点を大きくアピールし、周辺自治体や他地域で採れるブルーベリーとの差別化を図るため、「ブルーベリー栽培発祥の地 こだいら」と記したロゴを作った。昨年11月に特許庁に商標登録を申請し、8月下旬に登録された。

 ロゴには、地元の武蔵野美術大学の学生から募集したブルーベリーをデザイン化したキャラクターが描かれている。市は、地元産のブルーベリーや加工品のパッケージなどに使用し、ロゴを浸透させていく方針。

2007年11月8日  読売新聞)
 
 
  ひそかにブルーベリーがブームとなっています。なぜブームとなっているか、それを4つほど挙げて見ましょう。
 
 1,日本全国何処でも栽培が可能であり、家庭の果樹としても栽培できる。
 
 2,花は真っ白で実は紫、青い葉は秋になると美しく紅葉するので鑑賞性に富んでいる。
 
 3,生食やジャム、飲料などと利用範囲が幅広いこと。
 
 4,果実が優れた保健成分を含有し、健康機能性が認められる。
 
 これは農水省の外郭団体が公表している文書の中にあったのですが、この内4番目については、これまでもこのブログの中で、それが具体的に何なのか?
 
 それをめぐって様々な意見が寄せられていました。書き込まれた多くの方のご意見は視力回復に関する医学的データーがないというものばかりでした。
 
 今回、この件について、農水省、外郭団体(独立行政法人)や研究機関、ブルーベリー協会、そしてこのような自治体などに対して、意見交換を行う交流の場を設けてみてはどうかーそのことをご提案したいと考えています。
 
 勿論、厚生労働省に対しても呼びかけて見るつもりです。意外にもこの交流から未知科学の分野が急速に解明されて行くかもしれません。また、そのことを望んでもいます。
 


yu_kenbi at 16:51 │Comments(4)TrackBack(0)この記事をクリップ! ブルーベリー 

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この記事へのコメント

1. Posted by 縁起だるま    2007年11月09日 17:30
>果実が優れた保健成分を含有し、健康機能性が認められる。
「保健成分」や「健康機能性」って具体的にどういう意味かはっきりさせないとだめです。どうして次から次へと認知されていない単語が出てくるのでしょう。「栄養機能性食品」、「特定保健用食品」これらは法律に認知された言葉であり、その成分の機能や保健用途について記すことができます。しかし、「保健成分」や「健康機能性」は、「栄養機能性食品」や「特定保健用食品」に似せた造語で、もっともらしく表現していることが、「いわゆる健康食品」のいかがわしさに繋がる部分です。
ここをご覧ください。言葉の定義は重要です。
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail772.html
2. Posted by 縁起だるま    2007年11月09日 17:38
それと、瀬戸さんだけの問題ではありませんが、
「未知科学」という言葉は変です。科学はもともと未知のものを既知にしようとする学問です。
「未知」を頭につけることで、科学を曖昧にしているように思います。「未知科学の分野が急速に解明されて行く」ではなく、正しくは「未知の分野が解明される」でよいのです。「食品」「加工食品」と「医薬品」「特保」などについての見解は明確になると思います。そして、○○という「加工食品」に含まれる○○という成分に○○効果があるということは問題ないが、○○という加工食品は○○効果があると言ってはならないこと分かり、健康や食品、医薬品についても正しく論じることができると思います。
3. Posted by 縁起だるま    2007年11月09日 17:47
2番目のコメントで足りない部分がありました。

****「食品」「加工食品」と「医薬品」「特保」などについての見解は明確になると思います。****
の文の前に、
「曖昧な造語を使わずに、法律で定義された言葉の意味をしっかりと理解することで、」を入れて読んでください。

それから、どこかのエントリーで「反対派」という言葉がありましたが、私も含めて皆さん「反対派」ではなく、「情報提供者」だと思いますが。
4. Posted by shinok30    2007年11月10日 00:44
>4,果実が優れた保健成分を含有し、健康機能性が認められる。
>これは農水省の外郭団体が公表している文書の中にあったのですが、
>この内4番目については、これまでもこのブログの中で、それが具体的に
>何なのか?
>それをめぐって様々な意見が寄せられていました。書き込まれた多くの方の
>ご意見は視力回復に関する医学的データーがないというものばかりでした。

・βカロテン(ビタミンA前駆体)の補給
・アントシアニンやルテインの抗酸化力
などでしょう
「眼性疲労や視力回復に関して効果あり」としているデータは疑わしいという結論です
http://blog.livedoor.jp/yu_kenbi/archives/178218.html#comments
瀬戸さんは,この結論に対する反論はないのですか?

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