コンビニ受診抑制で時間外診療に加算へ いわきの共立病院軽症患者が夜間などに救急外来を訪れる「コンビニ受診」を抑制するため、いわき市は来年4月から市立総合磐城共立病院の時間外診療に2625円を加算する。12月市議会に条例改正案を提出する。共立病院の時間外診療は、時間帯などによって850―4800円を加算しているが、症状にかかわらず救急扱いとしているため、保険が適用されて患者負担は3割となっている。 条例改定案では、入院が必要な場合などを除いて、一律で2625円を負担してもらう。福島県内では県立医大病院が加算料を設定している。 市によると、共立病院では2007年度、時間外受診者約2万7800人のうち、入院が必要だったのは約4000人。全体の4割がコンビニ受診とみられるという。
2008年12月04日木曜日
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