東京都内の区立小学校の男性教諭(51)が1年半以上にわたり、3~5年の女子児童7人の体を触るなどのわいせつ行為を続けていたことが分かった。学校側はこの教諭を授業から外し、都教育委員会は今月中に懲戒処分する方針。監督者である校長の処分も検討している。
都教委職員課によると、この教諭は06年9月~今年5月、勤務先の小学校内で、女子児童の胸や腰などを服の上から触ったり、電気掃除機の吸い口部分でスカートをめくるなどしていた。児童や保護者からの訴えで、以前から校長や副校長がやめるよう指導していたが、教諭は「スキンシップのつもり」などと釈明しつつ行為を続けていたという。【須山勉】
毎日新聞 2008年12月3日 10時45分