« 昔の同人誌は臭かった | メイン | 昏睡強盗 »

2008/12/04

ハープ吹きは法螺も吹く

LAST CHRISTMAS

LAST CHRISTMAS
価格:¥ 500(税込)
発売日:2008-11-26

マツナガの親父さんとはずいぶん会ってないんだが、とりあえず脳味噌は元気らしい。おいらも、身体はともかく脳味噌は元気です。で、マツナガさんちは政治記者なので芸能ネタはあまりやらないんだが、こんなエントリあげてる。



 うちてきには、【サーベラス関連】 (40)で弱っているときに、援軍をだしてくれた大日本セキュリティ総合研究所さん。

 この時は大変たすかりました。

 その大日本セキュリティ総合研究所さんが、実はうちがあまり得意としてない分野というか、取材をまったくしてないというか、他に熱心に取材されている方がいるので、パスした件で、削除という危機に直面しています。
話はエイベックスなんだがね。マツナガ事務所は農林中金の不良債権問題で忙しいらしいんだが、おいらダボハゼなので何にでも食いつくんだが、アスコはカネを60兆持っていて、勿論、百姓どもが預けたカネなんだが、問題は、百姓が借りてるカネが、1兆だか2兆だったか、預けたカネの数十分の一なわけです。百姓が借金まみれだなんて、大嘘だね。カネが有り余ってるわけだ。で、そのカネがアメリカの破産でみんな溶けちゃいました、というような話もあったりするんだが、いやいや、今回のネタはエイベックスだ。で、とりあえず大日本セキュリティ研究所さんちに駆けつけてみました。
①「黒幕・安藤英雄氏がいるから、松浦勝人社長が逮捕されない。」という噂が公然としてある。

こりゃ。法治国家の根幹に関わる大問題です。少なくとも、監禁・脅迫事件においては、エイベックス側か総会屋側のどちらかが逮捕されないと筋が通らないのです。この事件の真相が官憲の手により明らかにならない限り、「不逮捕特権ではないか?」と噂されても仕方がないのです。何せ、エイベックス事件では「麻布署は攻める側、赤坂署は守る側。」なんて事が言われているわけです。法治国家を守る警察はこんな噂をいち早く払拭すべきです。
問題は、この、「安藤英雄」という人物なんだがね。パチンコ業界と警察を結ぶ大物黒幕と言われているらしいんだが、
しつこいようですが、本当に安藤英雄氏という黒幕の暗躍により、警察がエイベックスの松浦勝人社長の捜査がストップさせられているというのなら、法治国家日本の存亡に関わります。少なくとも、インターネットや「週刊金曜日」を介して、この事件の顛末や不公平さを把握している国民が何万人単位でいる事を認識していただきたいものです。今や、インターネットの時代です。テレビや紙のメディアしかなかった時代の発想で揉み消そうとすると大怪我をします。
大日本セキュリティ研究所さんちがこう書くのには、それなりの理由があるわけです。そこで、アレだ、東京アウトローズさんちなんだが、
天誅と大書された怪文書が出まわったりして、なかなか大変なようです。誰かの心の琴線に触れる記事でもあったのかね?
最近、一部マスコミ関係者の間に、「東京アウトローズブラック人脈図」(=左写真)なる怪文書が出回っているようだ。ある記者が「こんなものが出ていますが、大丈夫ですか」と心配して、本誌にFAXしてくれた。
で、最近は東京アウトローズさんち、「安藤英雄」特集やってます。
パチンコ・パチスロ業界のピラミッドの頂点に〝独座〟するのは、安藤英雄である。しかし、安藤は警察OBでもない。安藤の力の源泉は、警察・検察・国税当局に対する影響力である。政治家でもなく、一民間人に過ぎない安藤の公務員に対する影響力行使の謎に迫りたい。
ここで、エイベックスの話が出てくる。なんでも「エイベックスの松浦社長がこの人にに年間1億円の裏金で警察対策を依頼している」と、松浦社長の総会対策係が漏らしているらしい。東京アウトローズさんちが安藤氏に公開質問状を送ってインタビューを申し込んでるそうだが、今のところインタビューが掲載されてはいない。で、特集は連載で二回目に続くわけだ。
早川が安藤と会う動機は、エイベックスのケツ持ちである指定暴力団稲川会・一ノ瀬一家・浅田組の浅田勝典組長から直に、『エイベックスの警察対策の窓口は安藤英雄であり年間1億円を支払っている。所轄の赤坂署は買収済みである』との驚愕すべき内幕を聞いたからである。早川は、安藤から直接に確認すべく面談を申し入れ、本年11月17日に、安藤の事務所で面談が成立した。
塀の中で40年を過ごしたという「民族運動家」の爺さんが安藤氏に会いに行ったそうで、その模様がリンク先に掲載されているので読んでいただきたいんだが、安藤という人は、「日本の裏社会のボスたちを全員、呼び捨て」だそうです。で、去年の爺さんのお誕生パーティーなんだが、元大臣の久間が挨拶したとか、猪木が乾杯の音頭を取ったとか、そこら辺は置いといて、
私は、ゲンヨウシャ・遠山満(ママ)に感銘を受け『どうしても助けてやって欲しい男がいる』と頼まれ助けた男が、田岡一雄です。(呼び捨てです)
 この田岡を助ける為に当時の検事総長や警察官僚などに、あらゆる尽力を尽くし助けた事がある。
そう言ういきさつがあった。後は皆様の想像にお任せいたします。
 その後、政治家を助けた。芸能プロダクションの社長が平謝りをした。一流企業の不動産会社の方などなど、私が助けてあげた人ばかりです。
この件についてはのちほど触れます。で、
平沢勝栄もしのぐ業界の「首魁」が存在する。その名はご存知のように安藤英雄である。安藤は警察OBでもなく、大阪の一介の料理屋の親父に過ぎなかった。だが、安藤自身は指定暴力団住吉会および稲川会の最高幹部との交際を吹聴している。山口組の直参組長をも「自分の若い衆だ」と吹聴し、反社会的勢力との繋がりを自慢しているのだ。
こういう人が「警察にカネを渡してあるから、オレの言うことは聞く」と吹聴して歩いてるというわけだ。「田岡一雄もオレが助けてやった」と吹聴して歩いてるわけだ。凄いね。時と空間を超えた大活躍だ。で、敬天新聞さんが怒ってます。
 大体、山口組の中興の祖であり、現六代目が原点回帰として最も尊敬して止まない故田岡一雄組長を、右翼界の先祖とも言うべき頭山満翁に頼まれて面倒を見た、なんてくだりは頭をカチ割って脳ミソをCTにでもかけて見たいぐらいおかしな話である。

 頭山先生は一八五五年に生まれて一九四四年(昭和十九年)に亡くなっている。
 安藤氏は確か今、七十四歳と聞いているから昭和九年か十年生まれだろう。という事は頭山先生が亡くなった時、九歳か十歳である。小学校三年か四年生という事になる。田岡氏はその時、三十一歳位だろうけど、八十九歳の老人が小学三年生の坊主に「三十一歳の大人をどうしても助けて欲しい」って頼むか?

 この爺々、頭狂ってるんじゃないの?こんなのが本当にパチンコ業界や芸能界の黒幕なの?
そういや、東京アウトローズさんはブルースネタをよくやるんで、ブルースネタで。若くして死んだロバート・ジョンソンという天才がいたわけだ。他人のオンナに手を出してウイスキーで毒殺されたというんだが、「ヤツはオレの腕の中で死んだ」とか吹聴する親父がいてね。ハープ吹きのソニーボーイ・ウイリアムソン・ツーという爺さんなんだが、なんせ、大昔の、誰も知らない時代の話だもんで、「嘘だ」と言い切るほどの証拠もないわけだ。本当のところ、顔見知りであったのは確かなんだが、「腕の中で死んだ」というのは嘘らしい。つうか、ハープ吹きなので、法螺も吹くようで。まぁ、黒幕とか伝説なんてモノは、正体がバレてしまっては一文の価値もないわけで、ネット時代になると黒幕さんも大変ですね、という話でした。

コメント

頭山満の息子さんは頭山泉さんで、戦後はこの人ですな。

コメントを投稿

コメントはエントリー投稿者が承認するまで表示されません。

Yahoo!検索

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

人気blogランキングへ

最近の記事

2008年12月

ジャンル

伊豆グルメ
ヨット
三島
カメラ

通販専用水着屋さん

帆船Ami号

ずっと富士山

銅版画資料アーカイブ
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31